Broken Flowers …はうはう河馬の脂肪遊戯

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2016-04-17(土)…夢だったんだね

2021年04月17日 | 2015


朝一番で整形外科受診。

お医者様の見立てでは
三角巾で腕を保護し
肩をバンドで巻いて固定して6週間ほど様子をみるとのことだった。
でも、これで片腕が使えなくなった。

ふと思った…
土曜、日曜は俺が看るとしても
平日は、誰も看てくれる人がいない…どうしたらいいんだろう。
仕事を休むしかない…?
ほかに選択肢がない?

俺が混乱してきた。
お医者様は6週間くらいで治るようなことを言っていた。
6週間?
平日、母親を放置できるわけもなく…
何をどういうふうにすればいいのか、わかんなくなって
ただただ呆然としているしかなかった。

そこへケアマネさんからの電話。
「ショートステイの施設を確保しました。 あなたの身体がもたない」
兎にも角にも、その話に飛びつき、月曜から施設に預かってもらうことにした。

期間は4/30まで。

医院から自宅へ帰るとほどなく
ケアマネさんと施設の方が来てくれて、ひととおりの説明を受けた。
正直、俺は疲れ切っていて話が頭に入ってこない。
4/30以降は、どうなるのか。どうすればいいのか。
預かってくれるところがなければ、当たり前だが、俺が看る。
費用は、4/19~4/30までで、だいたい10万円くらいみたい。
高いのか普通なのか妥当なのか安いのか…ほかに手段がない。


これから、これが続くとすると、心配なのは、お金のことだ。
1ヶ月20万円は軽くかかるようだが、預けるしか選択肢がない。
24時間、俺が母親につきっきりで面倒をみるのは無理。
でも誰もやってくれない。頼める人もいない。
お袋に付けば、仕事に行けない。
仕事を辞めればいいのだろうか?
俺、考えが混乱している?
お袋みたいにボケちゃってる。

なんだかんだで、
いろんなことで錯乱して
ショートステイを契約した後、ぼうっと将来のことを考えてみた。
ショートステイ、年間だと240~300万円かかるようだ。
母親の年金は、年間およそ120万円。
300-120=180万円、これをどぎゃんとせんといかん。
俺の定年までの、あと2年間だけだったら、
なんとか工面して出せない金額じゃないけれど、けっこうきつい。
で、定年後は、やっていけない…。
破綻するじゃん。
俺の蓄えをお袋にまで注ぎ込んで、すっからかんになったら
俺が生活保護でみてもらうってことになるんだろうか。

いらん心配してもしょーがないんだけど。


ケアマネさんに相談してみるか。

僕たちの将来は~めくるめく光の中~…なんて、夢だったんだね。