Broken Flowers …はうはう河馬の脂肪遊戯

いらっしゃいませ。お独りさまで?どうぞお好きな席に。戯れ言、繰り言、かあるくかるく。

2024-11-28(木)…第22首 ふくからに秋の草木をしをるればむべ山風を嵐といふらむ 文屋康秀

2024年11月28日 | 小倉百人一首
文屋康秀のことをググってみたが
いまひとつよくわからない。
ヒットする情報のほとんどが、終生、木っ端役人(失礼な言い方)で終わってしまった残念なお役人さんといった風。
だが、絶世の美女と言われる小野小町と良い仲だったらしいから驚き。

朝飯…昨晩の飲み残しの焼酎にトマジュー(^_^;



で、
いくら調べても、文屋康秀の所縁の地が出てこない。
なんでだ~。
三河掾だったらしいので
三河に何かあるかと思って調べてみても
三河は徳川家康だの豊臣秀吉だののメジャーなお歴々がいらっしゃるもんだから
文屋の「ぶ」の字もないようだ。
中古三十六歌仙の一人というのも、「中古」って表現がなんだか微妙な気がする…。
不憫…。

そして
日記のタイトルにあげた、百人一首のこの歌も
どうやら息子の歌らしいとも云われている…おうまいがっど。不憫も極まった…。


ウィキぺディアはここをクリック


うーむ
半ば諦めて、調べていくと
嵐山に
嵯峨嵐山文華館という博物館?があることを知り、
そこに文屋康秀の人形が飾ってあるらしいことがわかったので
今日は、そこに行ってみることにした。
嵯峨嵐山文華館は、百人一首関連を常設とする博物館?美術館?らしい。






京都駅から山陰本線(嵯峨野線)に乗車し嵯峨嵐山駅で下車。
有名な竹林の小道を歩く。
まだ人出はそれほどではなく落ち着いて歩き回ることができた。








竹林の小道

竹林というとお洒落だが、竹藪って言うとヤブ蚊を連想。
身体がかゆくなってくる
外国の人にとっては、竹林って珍しいものなんだろうか。











野宮神社

小道の途中にあった野宮神社に立ち寄る。
伊勢神宮に行く前の斎宮がこの地で身体を清めていたという。
1年以上も清めまくりで、大変だったろうなあ…。(下衆な考え












宝厳寺

紅葉が美しい。
観光のハイシーズンってこういうことかあって思い知った。
なるほどねぇ…。
行ってみるもんだ…。満足。










































嵯峨嵐山文華館

館内、ほぼ写真撮影がOK。
文屋康秀の人形を激写。
和歌の英訳も記されていて、へぇと思う











渡月橋

船遊びの興じる方々がいたり
平日なのに、結構な混みよう。














福田美術館

嵐山文華館で
館員さんに勧められるままに
共通入館券を購入しちゃったんで
何の興味もなかったけれど訪れてみた。
あれだね
展示されているモノ全て
興味がないとつまらんものにしか見えない。
何がいいのかよくわからない
でも、館内は大盛況。









さ、帰ろう。
JRの駅まで戻る。
途中、何か喰おうかと思ったが
俺の甲斐性では購入できない価格でびっくり。










結局、京都駅まで戻って
地下街のポルタでお好み焼き。
うまー。





あ。
お好み焼き、撮り忘れてる…。



で、後日談

その後、
検索の条件を変えたら
文屋康秀の所縁の地がHIT!
あれまあ、滋賀県にある押立神社が所縁の地でらしいことがわかった。
なんとかと検索サイトは使いよう…ってことですやん。
最寄りの駅から6km弱歩くようだ…つまり往復12km…(^_^;。
歩けない距離じゃないし、場合によってはバスでも行けそう。





来週行ってみようかしらん…←懲りてない


夕飯は、高齢…ちゃう…恒例、コンビニ飯




とっとと喰って
ちびちびのんで
さっさと寝るっ。
おやすみなさいませ~

この記事についてブログを書く
« 2024-11-26(火)…俺にだって... | トップ | 2024-11-29(金)…そうだ京都... »