さすが寒中!!寒い朝になりました。数日前から寒かったのですが、車の窓が真っ白になっていました。〈昨日・今日ー1℃)。来週は、もっと寒くなるとか!?さすが・・・です。
でも、若い頃の寒さに比べるとまだまだという気がします。高校時代自転車で登校していたけど“寒かったなぁ”という記憶があります。〈確か毎日のようにー2.0℃以下という記憶があります。)
先日から、体内時計のことを書きましたので、少し続けます。
眠りのリズムは90分と12時間
眠りと関連するもう一つのリズムに、12時間リズムがあります。
眠気を計るこんな実験が行われました。2時間ごとに横になってもらい、床についてから何分で寝つくかを計り、その時間が短いほど眠気度が強いと判断するのです。 ・・・中略・・・ 最も強い眠気は午前2~3時にやってきました。深夜に眠くなるのは思った通りだったのですが、予想外だったのは、午後2時頃にも眠気度が強い時間帯があったことです。
眠りをもたらす仕組みは、生体リズムの他に、睡眠物質の働きが関与しています。眠らないでいると、からだに睡眠物質がたまってきます。 ・・・中略・・・ 脳脊髄液の中に増えてくるプロスタグランディンというホルモンがその代表です。ちなみに病気になって発熱しているときに眠くなるのは、炎症に関連して増えたサイトカインというたんぱく質の仕業です。これも睡眠物質の一つです。これを含め今では20余りの睡眠物質が明らかにされています。
『大塚邦明著 発行所 株式会社春秋社』より
睡眠の後の素敵な目覚めのために!!
お年寄りなどで、夜お茶を飲むと眠れなくなるという方がいます。
わたしは、夜はカフェインの多い高級茶は止めて、朝の目覚めに美味しいお茶を奨めています。水分補給の意味もあります。〈バランスのよい朝食と共に!!)
また、昼寝をするときは、15~30分で目が覚めるように美味しいお茶を飲んでから昼寝をしてくださいと奨めています。
カフェインの効果が、20~30分後に表れるからと聞いています。絶対ということは無いと思いますが、少しは効果があると思います。