制作裏話「デスゴジ メルトダウンバージョン」編 Part.2
■デスゴジの配色によるバージョン名について
バンダイからいろいろとデスゴジソフビのバリエーションが発売された時に、「バーニング」「メルトダウン」「覇王」等のバージョン名が付けられていた時がありました。
近年知ったのですが、ソフビをコレクションしている人の中には「バンダイソフビ絶対主義」の方もいらっしゃるそうで(バンダイの東宝怪獣だけという方もいらっしゃるそうです)、バンダイ以外の物は認めないらしいのです。そういう方にとっては、「バーニング」や「メルトダウン」と言えばバンダイで発売したデスゴジでの成型色と塗装パターンであり、他の成型色や塗装パターンでのものはあり得ないらしいのです。
また、バンダイからいろいろとデスゴジが発売された後、他のソフビメーカーさんから発売されたデスゴジ以外の怪獣ソフビでも、バンダイのデスゴジに合わせたのか、クリアの赤やオレンジ等の成型色の場合に「バーニング」タイプと称して発売されたり、透明クリアに赤系の色をスプレーしたりしたものを「メルトダウン」タイプと称して発売したりしていました。確かにそういう規制はないのかもしれませんが、「モスゴジバーニングカラー」とか「メルトダウンヘドラ」とか……東宝怪獣の好きな人間にとってはなんだかおかしな話です。
「バーニング」とか「メルトダウン」とか、デスゴジに関しては劇中そう言ったシーンや表現があるわけですから、そういうネーミングは自由だと思いますし、弊社でも付けています。
でもそのネーミングの商品の配色については何でもかんでもバンダイソフビに合わせる必要はないと思うのです。作り手側の解釈で違うと思うし、商品戦略等の事情もあるでしょうから売る側の判断で変えられるものだと思うのです。
また作り手側や売り手側の自由と言っても、劇中で「バーニング」「メルトダウン」等のシチュエーションのない怪獣に、そう言った名前を付けたりするのもどうかと思います。もしかしたらそういう名前をつけるといつもより売れたのかな……。
私個人、弊社でソフビを作る前からこれらの事をずっと思っていました。そして弊社でデスゴジを発売する事なった時は、そう言った事には一切とらわれずにあくまで「羽沢組オリジナルの配色案」でいこうと決めました。
ですから「バーニング」でもそうですし(「デスゴジ バーニングレッド」「デスゴジ バーニングオレンジ」)、「メルトダウン」でも、弊社のデスゴジソフビの配色はバンダイの物と全く違うものになっています。
どんなゴジラでも、彩色テーマや取り上げるモチーフとなるものは、羽沢組は羽沢組の解釈と表現方法でアプローチしたいのです。
■デスゴジの配色によるバージョン名について
バンダイからいろいろとデスゴジソフビのバリエーションが発売された時に、「バーニング」「メルトダウン」「覇王」等のバージョン名が付けられていた時がありました。
近年知ったのですが、ソフビをコレクションしている人の中には「バンダイソフビ絶対主義」の方もいらっしゃるそうで(バンダイの東宝怪獣だけという方もいらっしゃるそうです)、バンダイ以外の物は認めないらしいのです。そういう方にとっては、「バーニング」や「メルトダウン」と言えばバンダイで発売したデスゴジでの成型色と塗装パターンであり、他の成型色や塗装パターンでのものはあり得ないらしいのです。
また、バンダイからいろいろとデスゴジが発売された後、他のソフビメーカーさんから発売されたデスゴジ以外の怪獣ソフビでも、バンダイのデスゴジに合わせたのか、クリアの赤やオレンジ等の成型色の場合に「バーニング」タイプと称して発売されたり、透明クリアに赤系の色をスプレーしたりしたものを「メルトダウン」タイプと称して発売したりしていました。確かにそういう規制はないのかもしれませんが、「モスゴジバーニングカラー」とか「メルトダウンヘドラ」とか……東宝怪獣の好きな人間にとってはなんだかおかしな話です。
「バーニング」とか「メルトダウン」とか、デスゴジに関しては劇中そう言ったシーンや表現があるわけですから、そういうネーミングは自由だと思いますし、弊社でも付けています。
でもそのネーミングの商品の配色については何でもかんでもバンダイソフビに合わせる必要はないと思うのです。作り手側の解釈で違うと思うし、商品戦略等の事情もあるでしょうから売る側の判断で変えられるものだと思うのです。
また作り手側や売り手側の自由と言っても、劇中で「バーニング」「メルトダウン」等のシチュエーションのない怪獣に、そう言った名前を付けたりするのもどうかと思います。もしかしたらそういう名前をつけるといつもより売れたのかな……。
私個人、弊社でソフビを作る前からこれらの事をずっと思っていました。そして弊社でデスゴジを発売する事なった時は、そう言った事には一切とらわれずにあくまで「羽沢組オリジナルの配色案」でいこうと決めました。
ですから「バーニング」でもそうですし(「デスゴジ バーニングレッド」「デスゴジ バーニングオレンジ」)、「メルトダウン」でも、弊社のデスゴジソフビの配色はバンダイの物と全く違うものになっています。
どんなゴジラでも、彩色テーマや取り上げるモチーフとなるものは、羽沢組は羽沢組の解釈と表現方法でアプローチしたいのです。