Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

「ファイナルウォーズ」雑感 その2

2010年04月12日 | 代表羽沢のG雑感
「ファイナルウォーズ」の印象

 今日はちょっとだけ「ファイナルウォーズ」について思う事を。
 キャリアのあるゴジラファンの間では、賛否両論の作品のようですが、私的には「たまにはこんなゴジラ(映画)もいいなぁ」と言うのが一番の印象です。

 私は幼少から食べ物では嫌いなものがほとんどありません。大抵のものは美味しくいただけます。だから「食べ物で何が好き?」と聞かれると、第一声は「何でも」としか答えられないのです。
 ほとんどの人がそうだと思いますが、おじさんと言われて不自然ではない年齢になってからは、味の濃いものや油っこいものを食べる機会も量も減ってきました。
 それでもごくたまーに(年に一回ぐらい?)そういう物が食べたくなる時があります。
 そんな時、不思議と思い出すのが「ファイナルウォーズ」なんです。
 普段はご飯と味噌汁を愛して和食中心で生活していますが、ごくたまに大味のジャンクフードが欲しくなったりするのです(食べるともうしばらくいいや……になりますが)。
 私にとって「ファイナルウォーズ」はそのジャンクフードに近い感覚なのです。
 嫌いじゃないし、食べる時は美味しく食べられるけど毎日はいらない……です。

 賛否の否ばかりおっしゃっている人達のように、私から見てもそのツッコミ所はいくつかわかる所はあります。
 多くの方がおっしゃるように、たくさんの怪獣が登場したわりにそれぞれのシーンが短いものがいくつかあるとか、逆に役者さん達のアクションシーンが長く感じたりとか。
 設定、演出、キャスティング等で懐かしい所が多々あって、「オマージュ」と「パロディ」と「パクり」の差がよくわからなくなってしまったのも正直な感想です。

 だからと言って嫌いにはならないし、作品全体を「好きか?」と問われれば「好き」と即答できます。
 いいなぁ、面白いなぁ、と思う所もたくさんあるからです。

 続きはまた明日。