マスターコースへ行ったのは

わたしは昔から人には相談をすることがあまりなかった。
親にも妹にも友達にもしない。
何でも一人で決めて事後報告。

なんでだろう。
言ってもわかってもらえない気がしてた。

大人数の集まりは苦手だけど
1対1で静かに話すのが好きなのは
話を聞いてもらえるからなのかもしれない。

わたしは誰に何を聞いてもらいたいのかな。

こう思った時、
誰の姿も浮かばなかった。
何を聞いてほしいのかもわからなかった。

人はみんな自分の人生を生きるのに一生懸命。
他人のことを100%理解するなんて無理。

そうか、わたしのことを一番分かってくれそうなのはわたしだ。

なのに今までわたしはわたしに心を向けてなかった。
全然見てなかったし、話を聞いてあげてなかった。

そりゃ～、拗ねるわ。

わたしがマスターコースへ行ったのは
自分専属のカウンセラーになって
わたしの話をよく聞いて、ちゃんとわかってあげるためだったのかもしれない。

自分の言い分を聞いてあげるようになってまだ日が浅いから
よくわからない時もあるけど
これからずっと命が果てるまで
ちゃんとわたしの言いたいことを聞いてあげよう。

このブログも
わたしがわたしに話を聞いてもらってるんだ
と気づいた。


追記：
仁さんのブログからリンクされてたこの記事。
カウンセラーは悩む人を作りだしてる？　ってぐるぐるしていると言っているけど
「話したい人」と「聴ける人」ってだけなのかなとふと思った。