こころラボ

楽しく幸せなこころを育てる実験

やり直しのバイオリン:弓が暴れる

2021-05-20 13:21:29 | 日記

最近はギターを集中的に練習しているので
バイオリンはさぼり気味なのですが、しつこく「美女と野獣」を弾いてます。

一時、重音を集中的に練習して
なんとか聞くに堪えられそうな感じになってきましたが
なかなか完成に近づかないので飽きてきました。

もっと楽しく練習したいなと思い、弓が暴れる点を見直すことにしました。
弓が暴れるとは、弓が弦の上ではずんだりすることです。
音が安定しないし美しくないんですよね。

YouTube先生によると、重心が上がっていることと、弓を持つ右手に力が入っているのが原因とのこと。
肩や脚を脱力し、弓の持ち方、肘、腕のひねりなどアドバイスを参考に意識してやってみると
改善したような気がして、無意識にどこか力が入っているんだなと思いました。
「楽に持つ」が大切。

これも地道に練習してみます。


珈琲いかがでしょう

2021-05-15 09:36:53 | 日記

「珈琲いかがでしょう」というドラマを見ています。
(夜中に放映されているので、見逃し配信を利用)

ほっこりするドラマだな~と思って見ていましたが
主人公の青山さんの過去や珈琲の移動販売をするきっかけの話になってきて
なんだか心が痛い。

珈琲の師匠(ホームレスのおじさん)がこんなこと言ってました。

心に余裕がないと複雑な珈琲の味はわからない。

(昨日何を食べたか覚えていないという青山さんに)
ゆっくり味わって、おいしいと思えたらそれが幸せってもんじゃないの?

何をしたって現状は変わらないと言うってことは、現状を変えたいんじゃないの?

変わらないと思ってても、ほんの小さなことでひっくり返ったりするもんだよ。

(他人を大切に思ったことがないという青山さんに)
それは大切にされたことがないからだよ。

わたしはきみを大切に思っているよ。

大切な人?いるよ。とても美しい人だ。
(亡くなった奥さんのことらしい)


わたしは誰かをとても大切に思ったことがあるだろうか…
そんな風に大切に思える人にこれから出会えたらいいな。
いやいや、他人よりも自分を大切にする方が先。

暗黒期の毒出しと相まって、心に響きます。


暗黒期の毒出し

2021-05-14 10:45:55 | 日記

コロナであまりやることもないし
暗黒期にどっぷりつかって毒出ししています。

つぐみさんが「言葉が上滑りして響かない人は…」という記事
「どうせ愛されてるし」がまったく響かない、楽にならない
わたしのような状況に触れてくれていて
それは、過去の辛かった時に自分の気持ち(感情)を抑えてしまったせいなので
それを口に出して言うのを勧めていました。

人生でいつも同じパターンを繰り返すのも
昔抑え込んだ気持ちを感じきるためなんだということも
心屋でよく言っていたので
わたしは昔の辛かった気持ちを出し足りないのかなと思いました。

つぐみさんいわく
 ネガティブなことでもいいし、恨んでも許せなくてもいい
 それをひっくり返さなくてもいい
 無理に感謝しようとしなくていい
とのこと。
無理やりひっくり返すのは、自分に嘘をつくことだと。

ちょうどその頃見た、ナリ心理学の動画でも
 がまんをすることは自分に嘘をつくこと
 拗ねるは暴力(拗ねて不機嫌になり相手に罪悪感を持たせてコントロールしようとしている)
 過去の「許せない」をないがしろにしない
と言ってました。

少し前、実は嫌~な感じのすることがありました。
あるグループで活動をしていたのですが、そのグループが解消となったんですね。
グループ間でやりとりをするのにコミュニケーションツールをいくつか使っていましたが
そのうちのひとつからいつの間にが自分が除外されていたんです。

わたしはそのツールをほとんど使っておらず
たとえ除外されたとしても実害は全くないのだけれど
ある日気づいたら内容を見られなくなっていて
知らない間に除外されたのだと知りました。
「外すね」とひと声かけることもなく。
でも使っていなかったので「まあいいか」と特に何もしなかった。
その後、グループ自体が解消されたときも
いずれ解消されるだろうなと薄々思ってはいたので
心は少しもやっとしたけれど、何かしら感じのいいことを言っておいたのです。

でもね~、そのあと全然スッキリせず暗黒期に突入。
この事件がきっかけでいつもの「わたしをほめてよ、大事にしてよ」が出てきたんです。
グループの他のメンバーが仲良くやっているのを見てうらやんだり悲しくなったり
わたしには仲間なんてできないんだ意識がまた出てきたり
最後には「どうせわたしは愛されない」。
頭でなだめようとしても、ハートが激しく抵抗。
ああ、いつもの執着するパターンだ。

なのでこの際、昔のも含めて嫌な気持ちになったことをすべて洗い出して
ノートに書き(2ページにもなったよ)
その時の気持ちを口に出して言うことをしてみました。
大きいことも小さいことも、思い出したものは全部。

書いてみて
ああ、わたしこんなに本音をがまんしてたんだと思いました。
当時は「もしかしてわたしに至らないところがあったのかな」とか
「怒るなんて大人げないよな」とか
「気にしてもしょうがない」とか思って理性で抑えたり
あまりにもショックすぎて何も言えなかったりしてました。

ただ今回は、思ったままを書いて、言って
自分の本音を見つける作業なので
ノートはもはや「無法地帯」
口に出しても誰も聞くわけでもないから言いたい放題。
ぜ~んぶ、他人のせいにしましたとも。

長女だから、お姉ちゃんだから
班長だから、学級委員だから
大人だから、みんなに好かれたいから
そんな理由でたくさんがまんして本音を抑えてきたんだな。
そりゃ、わたしグレるわ。
出てきた本音は、ほぼ「悲しい」「淋しい」「胸が張り裂けそうに痛い」でした。

全部出したら、結構楽になりました。
知らないうちにグループ外されてた件も「どうでもいいわ」と思えるようになりました。
自覚して出すって大事なんだな~。

これはしばらく続けていこうと思います。
これからも嫌なことはあるかもしれないし。
けれど本音を出せたら、あまり引きずらない気がします。

つぐみさんは他にもすぐにできる小さいことをいくつか提案してくれているので
自分が心地よいと感じることを実践していくつもりです。
「うれしい」「たのしい」「おいしい」のようなポジティブなことも口に出すといいそうなので
それもやってみようかな。
わたし、自分の気持ちほとんど言わないなあと改めて思いました。

他人に言いたいことは自分に言いたいことだそうなので
わたしは自分に「わたしを大切にしてよ~」と言いたいんだろうな。
結局は、自分にがまんさせて本音を抑えさせて、嘘つかせてないがしろにしているってことか。
他人の行動は関係ない。

これからはどんなにどす黒いものが出てきても
できるだけ抑えないようにしよう。




暗黒は続くよどこまでも

2021-05-10 10:55:22 | 日記

相変わらずどんよりしています。

ゆる~いらせん階段をグルグル回っているように
ポジティブとネガティブを行ったり来たりしながら
少しずつ上昇しているのだとわかってはいても
やっぱり苦しいな。

そんな中、心屋カウンセラーのつぐみさんのブログに行き当たりました。
言っていることは基本は心屋さんと同じなのだけれど
魔法の言葉が上滑りする場合とか
執着が手放せないときとか
わたしが困っていることにふれていて
動画もいくつか投稿していらっしゃる。

ハートの声と頭の声があって
頭の声がハートの声を無視し続けてきたから
ハートは頭を信用していない。

子どもの頃に出せなかった感情を出し切っていないから
なんだかスッキリしない。

ネガティブな感情は出せば出すほど減り
ポジティブな感情は出せば出すほど増える。
小さなことでもいいから、口に出していってみる。

小さな丸をいっぱいつける。

今の気持ちを大切にする。
無理に感謝しなくていい。
今日、今、この瞬間がありのままのわたし。

「どうせ愛されてるし」よりも
昔の自分が言いたかった気持ちをたくさん言う。
自分の気持ちを無視するのは、自分に嘘をつくこと。

こんなことが心に響いた。

愛されないと感じるのは
自分が自分を十分に愛していないから
というのはわかっていても
それをどう変えていくのかわからなかった。

つぐみさんが具体的な方法もヒントをくれたので
やってみます。


暗黒期

2021-05-03 13:15:52 | 日記

いやあ、もうそろそろ自分の中が整理されてスッキリしてきたと思っていたのに
突然に突入しました。暗黒期に。

とあるところでの人間関係で少し悶々としていて
でもいやがらせとかいじめとかそんなものではなくて
自分が拗ねてるだけ、子どもの頃のトラウマと連結してるだけというのもわかってはいたんだけど
それでもいや~な気持ちが収まらない。
情報も遠ざけてみたけど、落ち着かない。
思い切って小さな行動をしてみたら、みごとに思った通りにならず撃沈。
被害者意識も出てきた。

その時に頭に浮かんだのが「暗黒期」という言葉。
あ、わたし暗黒期に突入したんだと思ったら少し笑えた。

嫌な感情もあっていい。それも自分の一部。
光と影は両方あるからどちらも際立つ。
いいや、もう暗黒期にどっぷりつかろう。
そう決めたら思い出しました。
映画「千と千尋の神隠し」に出ていたヘドロみたいな化け物。


(画像はネットからお借りしました)

「オクサレ様」という名で、本来は河の神様だそうです。
人間が河を汚したためにこんな姿になったとか。

まさにこの「オクサレ様」のように
自分の中から真っ黒で臭いものがドロドロ出てくる。

わたしは、自分で自分を汚して汚泥をためてきたんだね。
もしかしたら、愛されたいあまりに
自分でも気づかないまま
小さながまんをたくさんして
いい人になろうとしてたのかもしれない。
そのがまんが蓄積して腐敗した。

なんだか汚いものがいっぱい溢れてくる。
止まらない。噴火してる。

もういいや、全部出しちゃえと調子に乗ってノートに書きました。
えげつないことたくさん。
自分の中に湧いた感情をそのまま出す。
シンガポールのマーライオンみたいに(白く美しくはないけど)
オエオエしながらビューッと吐き出しました。

もう今年いっぱい暗黒期でいい。
出し切る。
もしかしたら永遠に出し終わらないかもしれないけど
永遠に暗黒期のままかもしれないけど
もういい。出す。

わたし、こんなこと思ってるんだ。
ひがんでるな~。
うらやましいんだな~。
自分だけ仲間外れになってると感じてる。
やっぱり愛されないと思ってる。
自分はこんなもんと思ってる。

今までいっぱい心のこと学んで癒してきたつもりなのに
全然できてないじゃん。

いや、自分を責めるのやめよう。
よくがまんしてためたね。
もういいよ、汚いものも自分から生まれたもの。
汚くても臭くても出しちゃえ。

と昨日はわたしの中が大荒れで
ずっと暗黒期でいいと覚悟したけれど
今日は少々スッキリしてます(早っ!)
ノートに汚い字でたくさん書きなぐったおかげかしら?
いや、またへこむかもしれないけど。
まあ、それもいいや。どんとこい。

自分の幸せは自分で作るのだから
自分を苦しめないで
そんなにハードモードに向かわないで
出すもの出してすっきりしよう。
やさしい道を選んでいこう。

まだ少し、えずくな。
う~、気持ちわる