四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

山科疏水を歩く

2010-04-06 11:34:40 | お出かけ
毘沙門堂を後にして次は山科疏水を歩きます。

安朱付近は菜の花も植えられ、桜と競演。


疏水沿いに歩く道は水の音を聞き、桜を愛でながら最高だ。


明治時代、琵琶湖の水を京都に流すために行われた一大プロジェクト。
大学を卒業したばかりの田邊朔朗を主任技師に迎え、
当時としては珍しく日本人技師による大規模な土木工事だったらしい。

疏水はいくつかのトンネルをくぐるのだが、
洞門は当時のもの。
それぞれに石額が掲げられているのだが
伊藤博文や山縣有朋などの筆になるものなど。

これは京都市長だった西郷従道(西郷隆盛の子)の書
隋山到水源と書いてあるのだが、読めませんねえ


第3トンネルまでやってきた。
ここから山越えです



毘沙門堂の枝垂れ桜

2010-04-06 10:28:27 | お出かけ
日曜日の京都桜紀行。最初は山科区にある毘沙門堂。

いつもは紅葉の季節に訪れる毘沙門堂。
境内にある、いつも気になっていた枝垂れ桜。
夫は二度ほど来ているのだが私は待望の初見参。


まだ8時半ぐらいなのだが参拝客やカメラマンが…


樹齢百数十年の枝垂れ桜。
バランスのとれた枝ぶり。


後ろの建物は宸殿


勅使門の奥が枝垂れ桜。


皇族、貴族が住持を務めたことから天台宗京都五門跡に
数えられる由緒あるお寺だ。

桜もよかったが、紅葉の季節も見逃せない…