山科疏水から山を越え、下りてきた左側に見えるのは蹴上浄水場。
斜面にはきれいに刈り込まれたつつじ。
こんなのを見ると、またつつじの季節にも来てみたい。
疏水公園にある主任技師であった田邊朔朗が私費で建てた
工事殉職者の慰霊碑。
インクラインとは傾斜鉄道。
疏水から水力発電するためには落差が必要。
だが疏水を利用して荷物を運ぶには落差があれば不便。
そのため考えられたのが積荷を載せた船をそのまま
台車に載せ、鉄道を利用して移動させる。
それによって琵琶湖と宇治川を積荷を下ろすことなく
船で運ばれるということだそうだ。
そして今、そのレール跡が桜の名所になっている。
満開です
次は南禅寺へ~