四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

月見草

2010-05-18 11:12:21 | 日記
4,5年前、俳句仲間から月見草、知ってる?と言われ、
黄色い花の咲くのでしょう?と言ったら、それは待宵草だと言われ、
「これが月見草よ」と苗をいただいた。

それから毎年花を咲かせるのだが、種がはじけて飛ぶのか、
毎年、そばにある違う植木鉢に咲いてくれる。
今年はニオイバンマツリカの鉢に…

昨日の昼、蕾が膨らんできている。


日が陰りはじめた頃、真っ白な花が開く。


そして一晩経って今朝、花びらはピンクに…


これはたった今。ピンクが大分濃くなっている。


たった一晩だけの一夜花。


奈良県宇陀市 弁財天石楠花の丘

2010-05-17 10:00:20 | お出かけ
鳥見山公園の鮮やかなツツジの色を目に焼き付けて
次に向かったのは、国道369号線を走り、弁財天石楠花の丘。

石楠花はもう遅いかな?と思いつつ、いや、今年はどの花も遅れているから…
などと思いながら行ってみたが、やはり遅かった

駐車場に建つ弁財天像。
その昔、弁財天が旅の途中、体調を崩し、この地で休養し
毎朝峠の池に姿を映し、髪を整えられたのだそうだ。


まずは神社へのこの石段。


1万本以上と言われる石楠花の、もう半分以上が花を落としてしまっている。
1週間から10日前ならどれだけ華やかだっただろう。


本殿の後ろから…


神社を囲むように背後に石楠花が植えられていて、遊歩道が続く。
まだ咲き残っている花たち…








こちらの入山料は一人500円
維持管理に必要なお金ではあるのだけれど
見ごろを過ぎていれば少し安くしてもいいのでは??

奈良県鳥見山公園のツツジ

2010-05-16 19:01:28 | お出かけ
今日は朝から団地の大掃除。
それを終えて、どこへ行こうかとなって、
またまたスターアニスさんが先日行かれた
鳥見山公園のツツジがあまりにきれいだったので
そこへ行く事となった。

奈良県桜井市と宇陀市の県境にある鳥見山は
紅葉の季節によく訪ねる。
でもツツジがこんなにきれいとは!

細い山道をくねくねと登った駐車場
満開のツツジが迎えてくれる。
日本の歴史公園100選なんていうのもあるんだ~~


勾玉池の周りにもツツジが…


公園内は瑞々しい新緑と鮮やかなツツジの競演。


後ろを振り返ると宇陀や東吉野の山々。




きれいな朱色のツツジ。


これはショッキングピンク?!


こんなにやさしい色合いのツツジも…


展望台からは榛原や宇陀の町が望める。


こちらはやや盛りを過ぎたのや、今満開、そしてまだまだ蕾という
いろいろなツツジがある。
真ん中あたりはまだ蕾のもの。


びっしり詰まった生駒山のツツジとは違って、
こちらは緑の中に色鮮やかなツツジが点在して
これもまた美しい!

行く時にいつも不安なのは道が狭くて対向車がくると困るなあということ。
でも新しい道が作られていて、その工事が5月いっぱいということなので
紅葉の時にはちょっと安心してこれるかな…

久宝寺緑地の芍薬

2010-05-14 16:55:53 | お出かけ
いつもコメントをくださるスターアニスさんが石光寺のきれいな
芍薬の写真をUPされているので(http://pub.ne.jp/JOMEIOYM0314/)
私も久宝寺緑地へ芍薬を見に行かなくちゃ!と朝から出掛ける。

2,3日、また少し肌寒い日が続いていたが
今日はまた特に、外に出た途端、あぁ、さぶ~~
もう一枚余計に着こんで出掛けた。

見ごろとなっているのか、たくさんの人影。


特にこの辺りは満開。


「ダッチスネムール」


一番たくさん植わっていた「春の粧(よそおい)」


「ラテンドール」 名前と花が合ってないような…


「桜の園」


「楊貴妃」 珍しい黄色の芍薬


花びらの外側の紅色がきれいな「乙女桜」


残念!名前がわからない…


もっともっとたくさんの種類の芍薬が咲いていた。
きれいに満開というところもあれば、まだまだ蕾というところもあって
まだしばらくは楽しめそう。

最後に芍薬園の外からもう一度眺めて帰りましょう!

青紫蘇の苗

2010-05-13 16:48:12 | 日記
もう買わない、貰わないと決めていたのに
なぜ「あげるわ」の言葉にこんなに弱いんだろう

友人の家庭菜園に、去年の種がこぼれて、青紫蘇の苗が
いっぱい出てきたので、わざわざ持ってきてくれた。
わあ、ありがとうと、何も考える前に手が出ていた。

育てられるかどうか、しばらくのお楽しみ。


青々と育てばまたブログに載せることにしましょう。
もし、載らなかったら…そういうことです

府民の森 管理道の藤

2010-05-11 10:50:36 | お出かけ
暗峠からしばらく国道308号線を下り、またなるかわ園地に戻る。
らくらく登山道へ続く、府民の森管理道に入る。

それまでも山のところどころに山藤や桐の薄紫の花が
咲いていたのだが、一段と立派な山藤が…


かなりの大木がすっかり乗っ取られている。


まさに満開状態だった。


らくらく登山道の見晴らし台。


ここからは大阪平野が一望。
目を凝らせば遠く明石大橋まで見える。

らくらく登山道は10日に載せたセンターハウスから
この見晴らし台まで2,2キロ。
車椅子やベビーカーで登山が楽しめると言うコンセプト。
途中には休憩所やトイレも数か所設置されていて
大都会を見降ろしながら、自然を楽しむという
ちょっとした贅沢を味わえる。

暗(くらがり)峠へ

2010-05-10 10:17:45 | お出かけ
なるかわ園地北ゲートを抜けると、目の前は暗峠の村落。


大阪(浪速)と奈良を結ぶこの峠は奈良時代以前から
人々に利用されてきた。
江戸時代には松尾芭蕉も奈良からこの峠を通り、

 菊の香にくらがり通る節句かな

の句を残している。



歴史ある道は日本の道100選にも選ばれている。


この風情ある石畳の道。ナント国道なのだ!!


国道308号線。
道幅は狭く、大阪からここまで来るには
かなりの急勾配。
国道というよりは酷道と呼ばれているらしいが
この辺りの人たちにとっては生活の道でもある。

生駒なるかわ園地のつつじ

2010-05-09 20:07:26 | お出かけ
ゴールデンウィークが終われば次に気になるところ、
生駒なるかわ園地のつつじ。
やはりこちらも例年より少し遅れているよう…

いつものようにらくらく登山道から登り始める。


途中から鳴川峠に向かう道に入り、歩く事約40分。
つつじが出迎えてくれる!!
う~ん、真ん中辺りがまだちょっと早いのかな?


いやいや見事です!!




紅、ピンク、白の色の配合が美しい。
まさしくつつじの壁をさまようよう…


ゆっくり弁当を食べた後、なるかわ園地の北ゲートにむかう。
北ゲート付近には、これはキリシマツツジなのかな?


また雰囲気が変わって美しい。


全体的には8分ぐらいになるだろうか…
でも山道を歩いてきて、突然目の前に広がる
この景色には、いつも圧倒されてしまう。

上北山村 千尋(せんひろ)の滝

2010-05-07 08:57:48 | おでかけー滝
大台ケ原ドライブウェイを169号線まで戻り、新伯母峯トンネルをくぐりさらに南下。
池原ダムから425号線に入りダムの周りをクネクネと走り続ける。
ツキ谷というところから川を遡ったところが千尋の滝。

途中の道
写真で見るとかなり怖そう…
でも道路から7,8分で着くので気を付ければ大丈夫


大きな水音とともに見えてきた千尋の滝。
落差は85メートル。


相変わらず美しい姿で迎えてくれる。
ああ、また逢えた~という気持ち


滝の前はかなり広く右から左からと滝を眺めることができる。


近くに行けば滝しぶきがかかるほど…


マイナスイオンとか何とか難しいことはわからないが
流れ落ちる水の音を聞き、水しぶきを浴び、
ただ、気持ちがいい

大台ケ原

2010-05-06 09:45:00 | お出かけ
長いと思っていたゴールデンウィークも終わってしまいました。
早く体を元のペースに戻さなくては!
と、言いながらブログの方はもう少しゴールデンウィークにお付き合いを願います。

2日は私の計画で花巡りの一日。
3日は夫の計画で山巡り、滝巡りの一日となった。

山は毎度お馴染み、大台ケ原へ~
4月24日に山開きとなった大台ケ原。
まずはここに行かないと気がすまないらしい…

朝8時過ぎに到着したが、すでに駐車場は満杯状態。
何とか停めることはできたが、この時間より後にくる車は
ドライブウェイの道路端に停めることになる。
道路の両端に停めるのでこれが結構、迷惑

大台ケ原ドライブウェイを登るにしたがって、
季節が逆行するように、広葉樹はまだ芽吹きかかったばかり。
しゃくなげもまだここでは蕾は固い。


大蛇ぐら
夫は先の方で写真を撮っているが私は先まで行けない


ここから日本の滝100選に選ばれている中の滝も見える。


牛石が原
笹の絨毯の中を遊歩道が続く。




正木が原
立ち枯れて林立するトウヒの中に
今は木の階段が作られている。


昭和30年代までここが鬱蒼とした森林であったとは信じられない。


普通、大台ケ原の散策は駐車場ビジターセンターから日出岳ー正木が原ー牛石が原ー
大蛇ぐらーシオカラ谷ー駐車場というのが一般的なコース。
でも一番きついのが大蛇ぐらからシオカラ谷に下りてまた駐車場まで登る区間。
紅葉やしゃくなげを見るためにははずせないが、今回のように
まだ山が眠りから覚めた直後なので、私たちはこのシオカラ谷をはずし、
ビジターセンターから尾鷲辻という地点に向かうコースをとった。
牛石が原と正木が原の中間に出る道で、牛石が原を往復することになるが
時間的、体力的にはかなり楽。
それから正木が原、日出岳と逆回りして駐車場に戻った。
ここで昼食を済ませ、次は滝巡りに向かいます。