60才からの僕の第二の人生

仕事は無上の喜び
理想を高く掲げて、突き進む
60才からの僕の第二の人生

『死ぬこと以外、かすり傷』

2020-02-25 05:00:00 | 

 『熱狂』でブログを検索してみました。
世の中の現象を熱狂と表現している人はいましたが、意外に自分が熱狂していると言っている人はゼロでした。

 その検索の中でこんな本が引っかかってきました。
『死ぬこと以外、かすり傷』
面白いタイトルなので読んでみました。
その著者は編集者ですが、編集の仕事をやっているうちに、どっぷりと仕事にはまったという話で、その仕事の中で感じたことを、偉そうに教訓として書いているものです。

僕が、熱狂という言葉と出会ったのは30年前お客さんに借りたカセットテープの中に多分ナポレンヒルが語ってた、エンスージアズム=熱狂です。
そのテープの中には多分、成功する条件として熱狂が語られていたのだと思います。

僕は、映画が好きでした。
でも、今は微妙です。
なぜなら、面白い映画があまりないからです。
今の映画は特にハチャメチャだと思います。
奇想天外すぎる、空想の世界で現実の世界からかけ離れすぎてると思います。
でもなぜ映画界はそんなドタバタ劇を作りたがるのでしょうか?
なぜ見る人もそんなドタバタ劇を見たがるのでしょうか?

それは、観客がもっともっと刺激が欲しいと思うからでしょう。
ドタバタ喜劇を見た後は、次はもっと派手なものを見せてくれるものだと思うからです。
でも、そんなものきりがないし、現実とかけ離れ過ぎて見る意味もないですよね。

自分で映画の筋書きを考えてみたらどうでしょうか?
自分が主人公です。
空手の映画だったら、弱い自分があるきっかけで空手を始め、色々な苦労を重ねて最終的には最強になるなんてどうでしょうか?
面白いかもしれません。
なんせ、自分が主人公なのですから。

だったら、話は簡単です。
映画を作る必要もないです。
やれば、いいのですよ。
空手の道場に入って、体験記やその動画を作った方が映画より100倍おもしろくないですか?
野球も結果が人任せで一喜一憂してなくて、自分が草野球に参加して結果の原因を作った方が面白くないですか?

何やっても、死ぬようなことそうないです。
死ぬこと以外、かすり傷だと思えばなんだって、挑戦できますよね。

それで、僕もブログのタイトルに『熱狂の人生』と入れてみました。