60才からの僕の第二の人生

仕事は無上の喜び
理想を高く掲げて、突き進む
60才からの僕の第二の人生

たかが、一万円、

2021-06-05 19:18:39 | 仕事
されど、一万円。

僕が、もらった代金は、必ず預金をしている。
何故かというと、こうしないと誰からお金をもらったか、もらってないか、わからなくなるからだ。
これは、損害保険の代理店をやっている時に身についたことだ。
損害保険の代理店は、必ず保険料を預金しなければならない。
なぜならば、事故を起こした後で保険に入って詐欺を働く、保険金詐欺(アフロス)を防ぐためだ。
その習慣から、お客様に頂いたお金を一週間前に預金したが、今記帳しようと思ったら、誰からもらったお金か分らなくなってしまった。
通帳を見ると、35000円入金している。

いくら調べても、その金額を請求した覚えはない。
今日は、半日かかって、それを調べた。
その結果、勘違いで、35000円入金したが、それが45000円の請求だったようだ。
と言うことは、1万円足りない。

事務所の紙ごみを全て調べた。
現金が入っていた封筒を探すためだ。
だが、封筒は見つからない。

自宅を調べてみた。
僕の部屋のごみ箱は既に、ごみ収集に出されていた。
残るは、自宅の紙ごみ。

紙ごみの中から、お金をもらった時の封筒を発見。
なんと、その封筒に一万円が残っていた。
つまり、僕は封筒に入っている45000円預金したと思っていたが、35000円しか入金せず、1万円は封筒の中に残ってたが、僕が入金額をその場で確認しなかったため、封筒を紙ごみの中に捨ててしまったのだ。
たかが一万円、されど一万円。
あー、スッキリした。
(紙ごみから、出てきた一万円)