クレンジングの基本

😵クレンジング方法の基本🌸


🌸クレンジング剤の量は肌に負担がかからないように少なめにする。

…これは、❌

クレンジング剤の適量は商品に記載されている使用量です。

肌の上でスルスルと抵抗なくすべるくらいたっぷり使いましょう。

クレンジング剤の量が足りないと、肌をこすることになり、摩擦で肌を傷めてしまいます。


🌸クレンジングを長時間行ったり、肌にのせてパックする。

…これは、❌

クレンジング剤は洗い流すものです。

肌の上に長時間のせておくと、必要以上に肌の潤いをとってしまいます。

クレンジング剤でパックすることをやめましょう。


🌸メイクをきちんとオフするために力を入れてゴシゴシ洗う。

… これは、❌

クレンジング剤は肌に手早く伸ばし、ファンデーションなどとなじませましょう。

肌への摩擦は、色素沈着の原因になるので、

汚れをしっかり落とそうとしてゴシゴシこすりすぎるのはいけません。

指先だけで伸ばそうとすると余分な力がかかりますので、

手のひら全体を使って優しくすべらせましょう。


🌸クレンジング後はタオルでゴシゴシこすって拭き取る。

… これは、❌

クレンジング後、タオルでゴシゴシこすって拭き取るのはNGです。

柔らかいタオルで肌を抑えるようにして水気を拭き取るのが正解です。

無理にすると肌表面を傷つけて肌荒れのもとになったり、シミなど色素沈着の原因にもなります。


🌸ナチュラルメイクの日にメイクオフは必要ない。

…これは、❌

ファンデーションやアイシャドーの原料は、主に粉と油からできています。

ナチュラルメイクであっても、時間がたつと、メイクしたままの肌は

空気中の汚れや、肌の皮脂を吸着して酸化します。

その結果、色素沈着してシミ・くすみの原因になったり、

毛穴にメイク汚れが詰まってニキビができやすくなったなったりします。

これらを防ぐために、ナチュラルメイクでも、

その日のうちにメイクオフする必要があるのです。


🌸日焼け止め、だけの日は、洗顔だけでOK。

… これは、❌

メイクをせずに日焼け止めだけを塗る場合も、

洗顔料で落とせない日焼け止めを使った日は、クレンジングをする必要があります。

日焼け止めが肌に残ったままだと、肌が乾燥し、肌荒れしやすくなります。


以上。

（「日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト コスメの教科書」より）