💁💆シャンプー・ヘアケアの基本💁💆
シャンプーで地肌や髪を清潔にするのは大切なことですが、洗い方が悪いと、キューティクルを傷つけてしまいます。
正しいシャンプー・トリートメント方法を学びましょう。
1、ブラッシングで髪のからみをとり汚れを落とす。
あらかじめブラッシングして、髪のからみや汚れをとっておくと、
髪を洗うときの抜け毛や切れ毛が防げ、泡立ちもスムーズになります。
また、血行も良くなるので汚れを浮かしやすく、落としやすくなります。
2、予洗いで髪と地肌を十分ぬらす。
シャンプーの泡立ちを良くするために、髪と地肌を十分にぬらす予洗いをします。
これは髪を傷めず、地肌をまんべんなく洗うための重要なポイントです。
シャンプーの泡は汚れを落とすだけでなく、髪同士の摩擦を防ぐ役目も果たします。
3、シャンプーをつけるのは泡立ててから。
シャンプーをそのまま髪や頭皮につけてしまうと、刺激が強すぎたり、ムラづきしたり、すすぎ残りが多くなったりします。
シャンプーは手にとって、よく泡立てて使いましょう。
頭頂部の地肌は紫外線などの影響により最もダメージを受けやすくなっているので、
シャンプーは、後頭部や側頭部につけてから全体になじませでいきます。
4、洗う時はこすらず頭皮をもみほぐしす。
地肌を指の腹でマッサージするように洗いましょう。
マッサージは地肌全体に行きわたるように、
特に耳の後ろ〜えり足、耳の上あたりの頭周りの地肌は洗いにくく、
洗い残しが多い部分なので、ていねいに。
髪はシャンプーの泡が行きわたれば十分に汚れが落ちます。
5、すすぎは十分に。
シャンプーが残らないように、髪に残った泡を軽く手で落としてからすすぎます。
耳の後ろ〜えり足、耳の上あたりの頭回り、生えぎわが残りやすいので念入りに。
6、トリートメントは髪につける。
適量を手にとり地肌を避けて毛先から髪全体になじませ、
その後十分にすすぎます。
トリートメントは髪になじませたあと、しばらくおくとさらに効果的。
7、タオルドライはこすらず優しく押さえる。
髪をポンポンと優しく押さえるような感じで、
水気をふきとり、地肌を中心にタオルドライすると効率的です。
髪同士をこすりあわせるとキューティクル同士がこすれて傷みやすいので、なるべく避けましょう。
その後ドライヤーで乾かします。
8、ドライヤーは10cm以上離して。
風量の多いドライヤーを使い、温風で水分を吹き飛ばすように蒸発させます。
髪の根元に指を入れ小刻みに動かしながら、温風を送り入れて乾かします。
ドライヤーの噴き出し口からは10cm以上距離を保つと、
髪の表面温度が100℃になりにくく、髪を傷める心配がありません。
乾ききった途端、急に温度が上がるので、
乾き際の髪には熱風を続けてあてないように、
温風と冷風を切り替えながら乾かします。
最近話題のノンシリコンシャンプーについて…
シリコーン(正式名所はシリコンではなくシリコーン)オイルとは、
簡単に言うと"髪の滑りを良くする油"のことです。
シリコーンが入っていないシャンプーはきしみやすいため、洗浄力を弱くしたりカチオン化ポリマーを配合し滑りを良くするものもあります。
また、シャンプーのシリコーンは毛穴につまらないことがわかっています。
洗浄力の弱いシャンプーは2度洗いすべき?
ハードなジェルなど落ちにくいスタイリング剤を使ったときや、頭皮の汚れが気になるは 2度洗いが必要ですが、
過剰に洗うと頭皮の油分が失われ髪のしきみや抜け毛を誘発します。
日常の生活では丁寧に正しい手順で洗えば1度洗いで十分です。
以上。
(「日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト コスメの教科書」より)
シャンプーで地肌や髪を清潔にするのは大切なことですが、洗い方が悪いと、キューティクルを傷つけてしまいます。
正しいシャンプー・トリートメント方法を学びましょう。
1、ブラッシングで髪のからみをとり汚れを落とす。
あらかじめブラッシングして、髪のからみや汚れをとっておくと、
髪を洗うときの抜け毛や切れ毛が防げ、泡立ちもスムーズになります。
また、血行も良くなるので汚れを浮かしやすく、落としやすくなります。
2、予洗いで髪と地肌を十分ぬらす。
シャンプーの泡立ちを良くするために、髪と地肌を十分にぬらす予洗いをします。
これは髪を傷めず、地肌をまんべんなく洗うための重要なポイントです。
シャンプーの泡は汚れを落とすだけでなく、髪同士の摩擦を防ぐ役目も果たします。
3、シャンプーをつけるのは泡立ててから。
シャンプーをそのまま髪や頭皮につけてしまうと、刺激が強すぎたり、ムラづきしたり、すすぎ残りが多くなったりします。
シャンプーは手にとって、よく泡立てて使いましょう。
頭頂部の地肌は紫外線などの影響により最もダメージを受けやすくなっているので、
シャンプーは、後頭部や側頭部につけてから全体になじませでいきます。
4、洗う時はこすらず頭皮をもみほぐしす。
地肌を指の腹でマッサージするように洗いましょう。
マッサージは地肌全体に行きわたるように、
特に耳の後ろ〜えり足、耳の上あたりの頭周りの地肌は洗いにくく、
洗い残しが多い部分なので、ていねいに。
髪はシャンプーの泡が行きわたれば十分に汚れが落ちます。
5、すすぎは十分に。
シャンプーが残らないように、髪に残った泡を軽く手で落としてからすすぎます。
耳の後ろ〜えり足、耳の上あたりの頭回り、生えぎわが残りやすいので念入りに。
6、トリートメントは髪につける。
適量を手にとり地肌を避けて毛先から髪全体になじませ、
その後十分にすすぎます。
トリートメントは髪になじませたあと、しばらくおくとさらに効果的。
7、タオルドライはこすらず優しく押さえる。
髪をポンポンと優しく押さえるような感じで、
水気をふきとり、地肌を中心にタオルドライすると効率的です。
髪同士をこすりあわせるとキューティクル同士がこすれて傷みやすいので、なるべく避けましょう。
その後ドライヤーで乾かします。
8、ドライヤーは10cm以上離して。
風量の多いドライヤーを使い、温風で水分を吹き飛ばすように蒸発させます。
髪の根元に指を入れ小刻みに動かしながら、温風を送り入れて乾かします。
ドライヤーの噴き出し口からは10cm以上距離を保つと、
髪の表面温度が100℃になりにくく、髪を傷める心配がありません。
乾ききった途端、急に温度が上がるので、
乾き際の髪には熱風を続けてあてないように、
温風と冷風を切り替えながら乾かします。
最近話題のノンシリコンシャンプーについて…
シリコーン(正式名所はシリコンではなくシリコーン)オイルとは、
簡単に言うと"髪の滑りを良くする油"のことです。
シリコーンが入っていないシャンプーはきしみやすいため、洗浄力を弱くしたりカチオン化ポリマーを配合し滑りを良くするものもあります。
また、シャンプーのシリコーンは毛穴につまらないことがわかっています。
洗浄力の弱いシャンプーは2度洗いすべき?
ハードなジェルなど落ちにくいスタイリング剤を使ったときや、頭皮の汚れが気になるは 2度洗いが必要ですが、
過剰に洗うと頭皮の油分が失われ髪のしきみや抜け毛を誘発します。
日常の生活では丁寧に正しい手順で洗えば1度洗いで十分です。
以上。
(「日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト コスメの教科書」より)