【様々な表情のススキ】
「天下の剣」と言われた箱根越えには、矢倉岳と金時山との鞍部に位置する足柄峠を越える足柄道が古くから使われてきました。しかし 延暦21年(803年)の富士山の大爆発によってこの道は閉ざされ、代わって新しく開かれたのが湯坂路です。
特に鎌倉時代には箱根権現詣や湯治に訪れる人々で賑わう幹線道となり、故に「鎌倉古道」とも呼ばれています。
江戸時代になると、幕府は須雲川沿いの東海道(旧)を開き、湯坂路は山に埋もれた形となりましたが、現在では尾根道に防火帯が切られ、眺めのよい爽やかなハイキングコースになっています。秋の草花やススキが風に揺れる風情を楽しみながら湯本駅までのんびり下ってゆきましょう。(朝日カルチャーセンター)
月に一度の「里山森林ウォッチング」に参加してきましたので、花を中心に里山の様子をご覧頂きましょう。
コース: 箱根湯本駅→バスで湯坂路入り口→鷹ノ巣山(834m)→小涌谷分岐→浅間山(802.2m)→大平台分岐→湯坂山(546.8m)→箱根湯本駅
全ての道が下り一筋でしたが大小の石道だったのと、濡れたところもあって難儀な箇所もありましたが、晴天で爽やかな風に吹かれて楽しい一日でした。
山道に入った途端 《耶麻案山子が4~5倍は有るかと思われるヒキガエルを咥えているところに出くわして》皆ビビッてしまいましたが、先方も余りにも大きな獲物なので我々に驚いて手放して逃げましたが、カエルも弱っていますので 後で必ずやってくるでしょう。(いきなり悪いものを見てしまいました。)
★始めに目に付いた花。
【コウゾリナ: 春~秋まで長く咲きます】
【ヤブマオ:目にはしていたが名前は始めて知る】
【タムラソウ:キク科 アザミに似るも棘がない】
【アキノタムラソウ:シソ科 タムラソウとの関係はないらしい。
学名「日本のサルビア」
【マルバハギ】
【マルバフジバカマ】
【シモツケソウ】
★道 かなり奥深く進んだ頃 苔むした石段が続いていました。歩き辛いので歩 かず立派に残ったのでしょう。
【鎌倉古道】
★再び花を
【キンミズヒキ:花が紅白のものより太くて立派】
★蝶二題
【キタテハ:動きが素早く撮影に苦労。越冬するとは長寿】
【シロヨメナに止まったアサギマダラ】
こんな所に一匹だけ居たのです。何と言う僥倖!アサギマダラは春の北上 秋の南下を繰り返す「渡り」をすることでも知られています。この優雅に舞う蝶が1000キロも飛ぶなんて・・羽の何処も破れても居ません。今調査の対象になっていて謎の蝶にめぐり逢えました!!
「天下の剣」と言われた箱根越えには、矢倉岳と金時山との鞍部に位置する足柄峠を越える足柄道が古くから使われてきました。しかし 延暦21年(803年)の富士山の大爆発によってこの道は閉ざされ、代わって新しく開かれたのが湯坂路です。
特に鎌倉時代には箱根権現詣や湯治に訪れる人々で賑わう幹線道となり、故に「鎌倉古道」とも呼ばれています。
江戸時代になると、幕府は須雲川沿いの東海道(旧)を開き、湯坂路は山に埋もれた形となりましたが、現在では尾根道に防火帯が切られ、眺めのよい爽やかなハイキングコースになっています。秋の草花やススキが風に揺れる風情を楽しみながら湯本駅までのんびり下ってゆきましょう。(朝日カルチャーセンター)
月に一度の「里山森林ウォッチング」に参加してきましたので、花を中心に里山の様子をご覧頂きましょう。
コース: 箱根湯本駅→バスで湯坂路入り口→鷹ノ巣山(834m)→小涌谷分岐→浅間山(802.2m)→大平台分岐→湯坂山(546.8m)→箱根湯本駅
全ての道が下り一筋でしたが大小の石道だったのと、濡れたところもあって難儀な箇所もありましたが、晴天で爽やかな風に吹かれて楽しい一日でした。
山道に入った途端 《耶麻案山子が4~5倍は有るかと思われるヒキガエルを咥えているところに出くわして》皆ビビッてしまいましたが、先方も余りにも大きな獲物なので我々に驚いて手放して逃げましたが、カエルも弱っていますので 後で必ずやってくるでしょう。(いきなり悪いものを見てしまいました。)
★始めに目に付いた花。
【コウゾリナ: 春~秋まで長く咲きます】
【ヤブマオ:目にはしていたが名前は始めて知る】
【タムラソウ:キク科 アザミに似るも棘がない】
【アキノタムラソウ:シソ科 タムラソウとの関係はないらしい。
学名「日本のサルビア」
【マルバハギ】
【マルバフジバカマ】
【シモツケソウ】
★道 かなり奥深く進んだ頃 苔むした石段が続いていました。歩き辛いので歩 かず立派に残ったのでしょう。
【鎌倉古道】
★再び花を
【キンミズヒキ:花が紅白のものより太くて立派】
★蝶二題
【キタテハ:動きが素早く撮影に苦労。越冬するとは長寿】
【シロヨメナに止まったアサギマダラ】
こんな所に一匹だけ居たのです。何と言う僥倖!アサギマダラは春の北上 秋の南下を繰り返す「渡り」をすることでも知られています。この優雅に舞う蝶が1000キロも飛ぶなんて・・羽の何処も破れても居ません。今調査の対象になっていて謎の蝶にめぐり逢えました!!