花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

白馬いわたけゆりの園 へ

2007-08-06 | 里山 森林行
                           【白馬岩岳ゆりの園】

栂池ヒュッテで目覚めたのは、4:00廊下に出ると東のバルコニーで三脚を構えた人影がありました。
もういいかも・・と身支度を始めました。外を歩いている人もいます 目を凝らすとどう見ても深い霧。東の空もほんのりピンクのカケラもありません。

こんな時何か情報がほしいものです。先ほどのバルコニーにも人が増えたようです。あのシラビソを撮りましょうと言われて映像にしました。

【朝5時前 東方に見えしもの】


TVの天気予報も芳しくありません。添乗員さんは朝食抜きだったのではないかしら・・・下界は晴れているようですが、栂池自然園は行方不明や足の踏み外しで危険が予想されるので断念せざるを得ない状況になりました。次善の策はいくつか有りましたが、『白馬岩岳ゆりの園』で大勢が決まりました。

【見納めの 栂池ヒュッテ】


ロープウエイとゴンドラリフトを乗り継いで、八方駅で昨日のバスに乗り込むことが出来ました。

【ゴンドラリフト「アダム」】
     

次に向かうところは比較的近くで、太陽が降り注いでいました。
冬のスキー場をユリ園にしてレジャーランドにしたのでしょう・・・私たちにとって大助かりでした。 15000坪の広大さと言われても・・・サマーゲレンデでは、小・中学生が完全装備で猛スピードで格好良く滑っています。
同じペアリフトで私たちも登り、反対側のユリ園に降り立ちました。
見渡す限りユリ ユリ ユリです。山影を廻るとまだその先にも起伏に添って花は現れるのです。一万五千坪と言う広さは半端ではありませんでした。多分これは私の尺度になりそうです。幾つかの角度からご覧下さい。

【ユリ園 その1 】


【ユリ園 その2 】


【ユリ園 その3 】


つぎは大輪の名前ですが間違っていたらお許しください。

【クーリア】
     
【トレザー】
          
【ポリアナ】
     
【サムール】
          
【ルレープ】
     
【マレロ】
          

台風の余波で風があり、近ずくと無傷と言うのは中々難しい状態でしたが、大輪であることと美しさ故のことでしょうから。
3時間を歩いて甘い香りに包まれ森林浴も出来てそれはそれで良かったでした!