花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

ワシントンDC・ニューヨーク・ボストン へ

2008-04-12 | Weblog
                     【ワシントンDCのオベリスク】

何時の頃からか日本から渡った桜を愛でるアメリカを、その季節に見たいと思う様になっていました。昨年初めて行動を起こしたのですが、人数不足で旅行社の方からキャンセルになり、今年こそとよく似た企画に再挑戦して満開の桜に出会う事が出来ました!

三都市の南からの訪問でしたが、緯度が札幌くらいなので寒さがありましたが、情報が届いて対策は万全でした。アメリカは初めてでしたが成田~ワシントンまでの所要時間は12時間30分なので、到着するともう一度同じ日を数える事で時差の違和感は無かったようでした。移動は全て車(飛行機・バス・アムトラッック・船・地下鉄)なので安心・安全でした。

クラブツーリズムによる『全日空・全食付き・スイートルーム宿泊』の所為か50代よりも60~70代が多いいシニアの25名の団体だったのです。その大所帯を40代と思える若く聡明なツアーディレクターに率いられて8日間の旅を恙無く終える事ができたのでした。
3都市を2泊ずつでしたので、都市毎に区切って書いてみることにしました。

【ワシントンDC】
ワシントン到着後市内観光へ
★アーリントン墓地 正門


始めに国立墓地を参拝。南北戦争の戦没者のための墓地として築かれました。
大統領は軍の最高司令官であるため墓地に埋葬される権利があります。これまでの大統領では、ジョンF・ケネディとあと一人のみですが・・・ご夫妻で埋葬できる面積が用意されます。ケネディ大統領は特別な領域にジャクリーヌと幼くして亡くなった二人の子供と共に眠っています。永遠の灯りに守られて・・・
          

★墓地で小動物に逢うのも心が休まるものです。
          
          

★ポトマック河
アーリントン墓地を後に大河を渡りました。何度も耳にした名前でしたが悠然と流れていました。あぁ桜が見えてきました。
 

★ポトマック河畔の桜
あたり一帯は公園のようですが、一般道路も縦横に走っています。
遠くからの桜並木を。
 

★リンカーン記念堂
急階段を登るとリンカーンの坐像があり、目線を追うと高々とオベリスクが建っています。その時の一枚を。     
                    

★いよいよ中心部へ
フランスの建築家ピエール・ランファンよって設計されたワシントンDCは、都市計画に基ずいて建設された人工都市です。国会議事堂を中心に放射線状に延びる道にはスミソニアン博物館群、ナショナルギャラリー、白亜のホワイトハウス等アメリカの首都は世界の首都でもあると思っての訪問でもありました。
航空宇宙博物館では《翼よあれがパリの灯りだ》の飛行機。(以外に小さい)


ナショナルギャラリーでは、ガイディングレシーバーが非常に役立ちました。耳元で説明を受けながら歩き回る事も、写真を撮ることも自在でしたから。そのうちの2枚を。
          《EL GRECO》
          

          《RAPHAEL》
          

★今回の旅行で「さくら」が一番のお目当ての人が多く、ツアーディレクターは迂回して再度桜に近ずけて下さった!
《ジェファーソン記念堂》


《日本からの最初の桜》