花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

続 ワシントンDC・ニューヨーク・ボストン へ

2008-04-16 | Weblog
                              【自由の女神】


【ニューヨーク編】
ワシントンからニューヨークへは『アムトラック』(大陸横断鉄道)を使用でした。
日本の新幹線の速度が出るそうですが、他社から鉄路を借りているためにスピードは劣るそうですが、3時間半をかけての陸路はそれなりの良さがありました。初体験できた事。大西洋や陸地の風景の広大さ 河を眺めるのが好きな私にはその多さも特筆すべきでしょう。10分遅れでペンシルベニア駅に到着です。
《アムトラック》


高層ビルの林立した所 其処がニューヨークでした。ハドソン川縁をバスで南下してグランドゼロに・・大工事現場の様相です。『早く原状に復帰して悪夢を振り払いたい』それがアメリカの願いです。

《ウォール街》を抜けてイースト川添いに北上します。


《ブルックリン橋》完成時世界で最長(1825m)最高(83m)でブルックリンをマンハッタンに繋ぎ、ニューヨークは大きく飛躍しました。


右手に国連ビルを見ながらダコタハウス(ジョン・レノンの家)を過ぎると
《セントラルパーク》に集い、憩う人達に同化するかのように私達も芝生を歩いて見ました。


《高級レストラン》セントラルパークは縦4km横800m その南側の一部を見たに過ぎないのですが幾つかの池あり、美術館あり、動物園あり、プールあり・・・etc。かって羊を放牧していた頃 その寢ぐらだった所が今では高級レストランになっています


《5番街の散策》
放り出されたという感じの自由時間がありましたが、「ティファニー」に入ってみる事に・・大勢の人が居ます。宝石を見ると言うよりも人はどんな行動をとっているのかな?結局上の階から下って終わり。あたりはブランド名の店がずらり・・一時間はアット言う間に過ぎてゆきました。食事は「紅花」という日本人経営の鉄板焼きでしたが、手品師のように目前の大皿に載せていく様子が面白く美味しかったです。
やがて夜の帳の中 夜景を眺めるときが来ました。

《エンパイア・ステート・ビル》
このビルを眺めるにはロックフェラーセンターの展望台「トップ・オブ・ザ・ロック」がスポットです。ここでもセキュリティーチェックが。エレベーター→エスカレェーター→階段と。小型の三脚でセルフタイマーを使っても夜景は難しい。


1609年オランダ人探検家ヘンリー・ハドソンがマンハッタン西側の川を北上したのが、ニューヨーク発展の第一歩なのです。原住民と金品の授受でオランダ領になりました。
その《記念碑》のあるバッテリー・パークからニューヨークの2日目は始りました。


《自由の女神》のあるリバティー島へは、ここで厳しいセキュリティ・チエックを受けることになります。早朝から長だの列でした。
《女神》はアメリカ独立100周年記念にフランスから贈られました。下船して女神様を一周して《エリス島》経由でバッテリー・パークに戻り、メトロで(パレードのためバス通行禁止)メトロポリタン美術館に到着です。

《メトロポリタン美術館》


MET(メット)と呼ばれる美術館。世界四大美術館の一つ。全てをじっくり鑑賞するには3日~一週間は掛かるといわれていますが、現地案内の方は絵画と古代エジプトを選ばれました。私は天にも昇る心地でした。特筆中の数点を列挙いたしましょう。
《レンブラント》
  
          《マネ》
                   
      
              《ベラスケス》
                                                
                      《ラトゥール》
                        
《ルノワール》

          《ゴッホ》
          
                    《ゴーギャン》
                    
《エジプトの遺跡》
                         

《METの一廓》


《ミュージカル鑑賞》 ブロードウェイでミュージカルも見てみたいとオプショナルを申し込んでいました。演目はおまかせで「シカゴ」を見ることになりました。
映画にもなったようですが そしてアラスジは聞いたのですが、踊りも歌も素晴らしいとは思いましたが・・・このような劇場が幾つも幾つも毎日上演されているのですね。
今夜限りでニューヨークともお別れです。