花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

続々 ワシントンDC・ニューヨーク・ボストン へ

2008-04-18 | Weblog
            【ビーコンヒル レンガ造りの家々が並ぶ高級住宅地】

【ボストン編】
マンハッタンで濃い時間を過ごした後は、ボストンでの二日間を残すだけになりました。ニューヨークの北東部の大西洋に面したアメリカ最古が点在するアカデミックな街でした。
貿易・通商・漁業・海運・造船などで栄えてきました。一方伝統のある名門校を持つ背景を生かし、企業によるエレトロニクスの研究が進められ、アメリカ屈指の規模と技術力を誇っています。

歩道上に赤レンガを敷いた「フリーダム・トレイル」とよばれる線上をなぞる事で、観光が容易に出来るようになっています。
昼食は特産の赤いベリージュースとクラムチャウダーを潮風の香るレストランで頂き本当に美味しかったです!
傾斜を利用したレンガ造りの一帯をビーコンヒルと言い、高級住宅地が広がっていてその一廓にマサチューセッツ州議事堂が純金の巨大な王冠を載せて美しい限りでした。

          

歴史を感じさせる通りや建物 広場や植物園など皆んな絵になる風景ばかりです。
松坂大輔や岡島選手の活躍でレッドソックスを知るに至りましたが、フェインウェイパークに行った時、私用にレッドソックスを買ってみました。明日は松坂先発で試合があるそうですが盛り上がる事でしょう。
 

午後は大河チャールズ川を越えて、川沿いに見えるマサチュウセッツ工科大学(MIT)の後方にあるハーバード大学を訪れました。
一廓だけに入れていただいたのですが、広大な敷地に瀟洒な建物が立ち並んでいます。殆ど学生寮だと言うことでした。学生らしき人達が歩いていましたが、品良く自然でいい光景です。
netで調べると、食堂はハリーポッターに出てくるようなものです。いや ハリーポッターがハーバードの学食を見習ったに違いありません。
          

翌日のボストン美術館は、東洋美術と印象派の絵画のコレクションで名高く日本の浮世絵が有名です。 又お相撲の絵が一部屋を占めていました。
     
     【モネ】(浮世絵 モネの妻が花魁の着物を着ています)
     

          【モネ】
          

               【ロダン】
               

                    【ミレー】
                    

【エルグレコ】


     【ゴーギャン】
     

          【ドガ】
          

                   【快慶作かな?・・判明できていないとの説明書きがありました】
                    

明日は帰国の途につきます。4時間の自由時間をフリーダム・トレイルを使おうか? と迷う所を「エイッ タクシーに乗りましょう」と・・御同意の4人でビーコンヒル界隈のアンティークのお店を歩く事になりました。ドルも残っているし・・しかし高い買い物になってカードが必要でした。双頭の鷲のブックエンドとイタリア風の鳥の置物ですが買わなければ後悔した事でしょう。帰りは集合場所のクインシー・マーケットまで歩いて一休み出来る時間もあって愉快でした。

最後の夕食はボストン名物の大きなロブスターでした!
何時の食事にも言えることでしたが、量が半端ではなく大量なので先ず食べきれた事が少なくなく、おおざっぱで日本の繊細な食事が恋しくなっていました。帰りの全日空での食事は、洋風なのに美味しくて綺麗で 忘れられないお味でした。

冬のコートを着ることも多く帰路でもそうでしたので、日本ではどうしたものかと思っていたのですが、成田到着では肌寒くそのままの姿が通用しました。
長いようで短く、短いようで長かったアメリカ行き・・これからの私の勇気になることでしょう。