花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

城山カタクリの里

2009-04-04 | 撮影を楽しむ
                               【岩ウチワ】

首都圏最大のカタクリの群生地といわれているこの里は、相模原市の北部 津久井湖と城山湖の中間の僅か東方に位置し 木の間隠れの林床に薄桃色のカタクリが群生し、更に黄色と白色も僅かながら見ることが出来ます。その中に混じって低くイカリソウやスミレソウ・ニリンソウ・ヒトリシズカ・菊咲きイチゲ・白根アオイ・エンレイソウ・ユキワリソウと十指に余る小さな花々が、己の分を咲ききろうと華やいで見えます。

2年前に訪れての再訪でしたが、今では非常に希少な「岩ウチワ」がこの群生に混じって咲いている情報を聞き知った友人が、長年渇望されていた撮影にご同行して、カメラを買い替えたばかりの私自身も悩ましくも楽しい花撮りの一日ではありました。 
 
【カタクリ 2題】
     
          

【岩ウチワ】


【コブシの花】


【キブシ】


【ショウジョウバカマ】
          

【雪割草 2題】

     

【紅ミツマタ】


目線より上にも色々花が・・貼付のコブシ・キブシ・ミツマタの他には、サクラ・モモ・ツバキ・ツツジと頂上に行くほど高木が多くなっています。
風も無く穏やかな日差しの中でのお弁当も楽しみの一つです。この時期に限って送迎のバスが橋本駅を往復していました。