花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

東京国立博物館 その一

2010-08-27 | 美術館
その一&その二 二部構成になりました。

その一
東京国立博物館生涯学習ボランティア による解説。
「日本美術の流れ」では時代にそって展示されていて、各時代の特色あるテーマに沿って
多様な日本文化とそこから生まれた日本美術の多彩な展開、そして日本人の美意識の変遷を
見ることが出来るようになっています。

『国宝室』に於ける 《餓鬼草子》は餓鬼道にうごめく餓鬼たちを絵師の優れた技量で描き出されています。
『茶の美術』室町時代に生まれ、安土桃山時代に千利休が大成して現代まで続く茶の湯は、日本が世界に誇る伝統文化です。
『屏風と襖絵』建物の壁や襖に描かれた絵を障壁画と呼び、これに屏風の絵を加えて障屏画といいます。時代によりテーマや表現が異なるし、構図などには流派に依る違いを見ることが出来ます。

以上本館(国宝館)に於ける30分限定の解説を移動しながら聴講しました。
平成館に入ると縄文時代~弥生時代~古墳時代における夥しい土器や埴輪が建ち並びフラッシュ無しの撮影が許されることを知りました。

『縄文時代の土器』

【埴輪の望遠】
          

          【火焔土器・・あたかも燃えさかる焔を象ったかのような】 
          

                         【乙女の埴輪】
                         

【埴輪】


          【銅鐸】
          

【縄文土器・・縄文中期は縄文文化が最も隆盛をきわめた大型で豪華絢爛たる装飾の土器が多く見られます】
 

博物館入場前の印象深い風景がありました。

【庭園の噴水にかすかに虹が】


【本館と平成館の間からスカイツリーが・・】


【本館の休憩場所から姿勢を低くして見た池】