石岡屈指のハイレベル店「燦虎」
JR常磐線・石岡駅の西口から2.2キロ、北西方面へ徒歩約30分。国道355号線=石岡岩間バイパス沿い、鹿の子交差点そばにある人気店「燦虎」へ。こちらは、ひたちなか市「麺や 虎ノ道」のセカンドブランド。店横に駐車場もあるが、公共交通機関なら石岡駅から関鉄グリーンバス林線・柿岡車庫行の「鹿の子東バス停」が最寄だ。
麺メニューは、中華そば、淡麗琥珀そば、芳醇アゴ煮干しが、いずれも醤油と塩の2種。ほか、油そば、台湾まぜそば、台湾ラーメン、ランチ限定の「虎タンメン」などをラインナップしている。また、手作り餃子や油そばの麺をライスにした「油飯」も人気だそうだ。今回は「淡麗琥珀そば(750円)」を塩味でオーダーすることに。
なお「淡麗琥珀そば」は、チャーシューをバラ、炭火焼き、鶏から選べるので「炭火焼き」でお願いした。スープは鶏ガラベースで、ほんのり香るホタテなどの旨みも重なり良い出汁だ。塩加減の具合も完璧で、表面に輝く鶏油のコクが重なり絶品である。そこに菅野製麺製の平打ちで中細の麺を合わせている。
加水率高めでプリッとした食感。コシもありスープとの相性も抜群だ。チャーシューは炭火の香ばしさが光るロース肉で、これもまた絶品である。ほか、黄身が固めで甘めの仕上がりの味玉、メンマ、ネギ、海苔が乗る。さすが石岡屈指の人気店、箸もレンゲも止まらない。芳醇アゴ煮干しなど他のメニューもぜひ啜ってみたい。
<店舗データ>
【店名】 燦虎(さんとら)
【住所】 茨城県石岡市鹿の子1-14-17
【最寄】 JR常磐線「石岡駅」西口徒歩30分