東名・海老名SA上り。24時間営業「たいざん」で一杯
1日の平均利用者数は、上下線合わせて6万人。東京料金所に最も近いサービスエリア「海老名SA」は、充実したフードコートに加え、名物グルメや、ココでしか買えない限定商品などもあり、もはやレジャー施設としての人気を確立している。私は名古屋方面からの帰りに、上り線を利用することが多い。
上り線SAは、2階部分がフードコートになっていて、和洋中と様々な店舗が集まっている。その中でラーメン店は「たいざん」と「ザボン」の2軒。どちらも24時間営業だ。今回利用した「たいざん」は、静岡県富士市を拠点に、川崎、水戸など全6店舗を展開する「らぁめん大山(たいざん)」の支店にあたる。
メニューは、豚骨、煮干し、海老、節系、アゴ出汁、酸辣湯麺、ゆず塩など、様々な出汁・触れバーのスープを用意。また、夜10時以降は夜間限定メニューとして二郎インスパイアの「大山」も提供している。今回は「らーめん1位」のPOPが貼られた「富士山燻製醤油らぁめん」をチョイス。遠隔ブザーを手に着丼を待つ。
白濁した豚骨スープに燻製油と揚げネギが浮かぶ。燻製というより焦がし感の強い印象だ。ネーミングの「富士山」は、幽霊の額烏帽子の様に「▲」となった海苔か?着丼してすぐに水没、嗚呼…。まあ、セントラルキッチン方式だろうし、物足りないラーメンファンも多いかもしれないが、旅行気分で啜るには十分だろう。
<店舗データ>
【店名】 らぁめん たいざん 海老名店
【住所】 神奈川県海老名市大谷南5-1-1
【高速】 東名高速道路「海老名SA」上り