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肥宝館 -貧すれば丼する-

【新潟 小千谷】 らーめんヒグマ 小千谷本店「正油らーめん(600円)+煮玉子(100円)+刻みネギ(100円)」

生姜醤油系の人気ブランド「らーめんヒグマ」本店へ

JR上越線の小千谷駅から信濃川を渡って西へ3.2キロ、歩いて45分ほど。国道117号線=西小千谷バイパス沿い、黄色い建物とクマのマークが目印の「らーめんヒグマ 小千谷本店」へ。コチラは新潟5大ご当地麺のひとつ「長岡生姜醤油ラーメン」を提供。長岡、十日町、六日町、塩沢にも支店を展開するソウルフード的ブランドだ。

店内はカウンターとテーブル合わせて38席。さすがにお昼時は20人ほどの行列が。駐車場にも県内外のナンバーや、ツーリング中のバイクもチラホラ。ラーメンは醤油、塩、味噌の3種で、麺量は50円増しで大盛、100円で特盛にグレードアップ可能だ。またトッピングにはチャーシュー、メンマ、ほうれん草、煮玉子、刻みネギが並ぶ。

チャーシュー麺を頂きたいところだが、連食中なので今回は普通盛の「正油らーめん(600円)」に煮玉子(100円)と刻みネギ(100円)を加えてオーダーした。厨房がオープンなので眺めていると、丼にカエシとひと匙の白い粉、スープを注ぎ、平ザルで麺上げ。チャーシューやメンマ、ほうれん草が手際よく盛り付けられ、着丼までは5分程。

スープは豚骨が主軸の清湯醤油で、生姜がガツンと効いたもの。見た目通り、醤油のカエシは濃い目でコクも塩味もしっかり。そこに加水率高めでチュルっとした食感の中細麺を合わせている。モチモチした麺は、濃いスープとの相性がよく旨い。チャーシューは醤油ダレが染みた豚モモ肉で、薄く削ぎ切りされ柔らかで旨い。

別オーダーの味玉とネギは別皿での提供。玉子は見た目ほど味は濃くなく、トロっとしてスープと合う。ネギは辛味がしっかり残っていて香りも鮮烈。ほかメンマ、ノリ、ホウレン草、ナルトが乗る。これは癖になる味わいだ。なお本店以外は味にバラ付きがあるとの評判なので、初めての方は先ず本店を詣でるのが良いかもしれない。

<店舗データ>

【店名】 らーめんヒグマ 小千谷本店
【住所】 新潟県小千谷市城内3-1107
【最寄】 JR上越線「小千谷駅」徒歩45分(3.2km)

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