弁天通りの伏兵!深夜も啜れる淡麗醤油ラーメン
JR関内駅から馬車道へ徒歩6分ほど、弁天通3丁目交差点そばの「拉麺 弁ten」へ。2015年11月にオープン。同じく関内・相生町にある鉄板焼き屋「漢の鉄板」がプロデュースしたとのことだが、ご主人が「支那そばや」出身と聞き、気になっていた。
入口脇には紺地に白で「漢」と書かれた日よけ幕。Tシャツ姿のスタッフの中、故・佐野実氏を思わせる白いコックコートに身を包んだ若い調理人が一人。この方がご主人だろうか。メニューは醤油、塩、鶏白湯の3本柱だが、まずは醤油ラーメンを。
白い切立丼に映える醤油清湯。スープは鶏が主体で豚骨が少々。カドの無い醤油ダレでまろやかな仕上がりだ。細いながらもコシのある麺が、多めに張られた鶏油を絡め取る。特製に付いてくる味玉、味の染みたワンタン、2種のチャーシューも良い味。淡麗系のお好きな方は一度試してみて頂きたい。
<店舗データ>
【店名】 拉麺 弁ten
【住所】 神奈川県横浜市中区弁天通3-48
【最寄】 JR京浜東北線「関内駅」徒歩6分