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肥宝館 -貧すれば丼する-

【埼玉 与野本町】 手揉み中華そば いしま「特製中華そば(1130円)」

手もみ麺の食感がクセになる「いしま」

JR埼京線・与野本町駅の東口から、線路沿いを大宮方面へ歩いて2分ほど。高架下に2023年8月7日にオープンした「手揉み中華そば いしま」へ。コチラは大宮駅西口そばにあるラーメン居酒屋「らぅ麺 ガラ喰楽学校」の姉妹店だ。そして厨房では、この2店を運営する株式会社ガラクタの代表・蓜島(いしま)伸顕氏が腕を振るっている。

店内はカウンター8席と、暖簾の奥にはテーブル席もあるようだ。麺メニューは鶏ガラベースの「中華そば」を主軸に、旨辛ざる中華、まぜそば、辛まぜそばを提供。それぞれチャーシュー、味玉、ワンタン、ネギ、辛ネギ、メンマ、海苔を追加トッピング出来る。またチャーシュー丼、ごはん、皿ワンタン、ツマミ類などのサイドメニューも。

今回は「特製中華そば(1130円)」を注文。着丼までは8分ほど。スープは前述の通り鶏ガラをベースに香味野菜なども炊いた清湯だ。そこに円みある醤油のカエシを重ねている。鶏のコクと旨味をしっかり感じるスープだ。そこに合わせるのはサッポロ製麺の平打ち縮れ麺。しっかり手もみしてから茹で上げたもので、コシがあり食感も良く旨い。

スープは鶏ガラ醤油のノスタルジック系だがトッピングは個性的だ。おススメというワンタンは、厚みある黄色い皮にニラの効いた餡がギッシリ詰まっている。チュルンと喉越しが良く、3つトッピングされているので食べ応えも十分だ。そしてチャーシューはレアな豚肩ロース肉が3枚。こちらも薄切りだが肉の旨味をしっかり楽しめる。

ほか、出汁が効いた黄身がトロリと溶け出す味玉、甘めに味付けされた柔らかなメンマ、香り良い海苔、刻みネギ、彩りのカイワレがトッピングされる。手もみ麺のピロピロとした食感が楽しく、あっという間に美味しく完食した。お店は夜11時まで営業しており、辛味豆腐やザーサイ、茶豆などのツマミで一杯飲ることも出来るので残業メシにもぜひ。

<店舗データ>

【店名】 手もみ中華そば いしま
【住所】 埼玉県さいたま市中央区本町東2-17-2
【最寄】 JR埼京線「与野本町駅」東口徒歩2分

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