スープはまるで「つけ汁」。御徒町で濃厚な一杯
昭和通りと蔵前橋通りの交差点そばに、まるで豚骨魚介系つけ麺の汁ような、超濃厚スープのラーメンを提供する店がある。「めん屋いなば」だ。前身は、人気店「ちゃぶ屋(閉店)」などを手掛けた森住康二氏プロデュースのFC店「麺屋 黒船」。黒船で限定メニューとして提供した濃厚なラーメンを軸に据え、独立したのである。今は新宿御苑にも店を構えている。
麺にまとわりつくドロドロのスープは、豚骨、豚足、モミジなどを長時間煮込んだもの。魚介の存在感はあまりなく、魚粉が支えている印象。麺は中太で、並盛でも180g。大盛270g、特盛360gとボリュームたっぷり。太めのメンマ、炙ったチャーシュー、味玉ともに平均点以上の味。ガッツリ系に飢えている方は是非。
<店舗データ>
【店名】 めん屋いなば 御徒町店
【住所】 東京都台東区台東2-7-4
【最寄】 東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」徒歩5分
★2017年8月31日に閉店。
★跡地は二郎インスパイアの「ラーメンイエロー」に。