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肥宝館 -貧すれば丼する-

【秋葉原】 生姜正油ラーメン たかの「ラーメン(900円)+味玉(150円)」

万世橋で啜る長岡生姜醤油ラーメン

JR秋葉原駅の電気街口から歩いて4分ほど。神田駅、御茶ノ水駅からも徒歩圏内。旧万世橋駅の遺構を利用した商業施設・マーチエキュート神田万世橋の一角に2022年7月13日にオープンした「生姜正油ラーメン たかの」へ。コチラでは新潟県長岡市にある「青島食堂」が発祥と言われるご当地麺「生姜醤油ラーメン」を啜ることが出来る。

実はオープンから1週間後の7月20日、開店前の仕込み中にカセットコンロのボンベが爆発。そこから約2か月は営業停止を余儀なくされるという災難からの出発となった。しかし営業再開後はその味の良さが評判を呼び人気店に。現在は昼が「生姜醤油」、そして夜は千葉のご当地麺・アリランラーメン風の「スタミナラーメン」の二毛作となっている。

店内はカウンターに4席と、壁に向かい合う1人がけのテーブルが5卓。麺メニューは基本的に生姜醤油の「ラーメン」一択で、チャーシュー、青菜、香味ネギ、味玉、自家製メンマ、海苔、手包み生姜ワンタンを追加トッピング可能だ。麺大盛は150円。全部入りの「特製ラーメン」も用意している。ほか生姜入りのライス、ミニチャーシュー丼も提供。

今回は「ラーメン(900円)」に味玉(150円)をトッピングし注文した。着丼までは6分ほど。スープは豚骨ベースのスッキリした醤油清湯で、生姜もしっかり香り美味である。表面には少し浮いた背脂がコクと旨味を追加。そこに所沢・見澤食品特注の中細ゆるウェーブ麺が泳ぐ。コシがあって喉越しもよくスープとの相性も抜群である。

チャーシューには豚肩ロース肉の削ぎ切りが7~8枚ほど。チャーシュー増しにせずとも結構な量があり嬉しい。味玉には奥久慈卵を使用。甘めでネットリの黄身が旨い。ほかタレに漬けこんだ「香味ネギ」、シャキシャキの青菜、海苔、ナルトが乗る。最後までスッキリと完食した。次回は夜の「スタミナラーメン」を啜りに来よう。

<店舗データ>

【店名】 生姜正油ラーメン専門店 たかの
【住所】 東京都千代田区神田須田町1-25-4
【最寄】 JR山手線「秋葉原駅」電気街口徒歩4分

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