肥宝館 -貧すれば丼する-

【五反野】 カラツケ グレ「ニクカラ特盛(1000円)」

辛さと甘みが病みつきに。絶品辛つけ麺

東武スカイツリー線・五反野駅から歩いて3分ほど。2010年11月から営業する「カラツケ グレ」へ。経営するのは「焼肉 醍醐」や「鉄板焼 宮地」などを経営するダイゴインターナショナルだ。元々は焼肉醍醐の神楽坂店(閉店)でランチ限定で提供していた「チゲ鍋風つけ麺」が好評で、辛つけ麺専門店として独立したという。

ここ五反野本店のほか仙台にも支店を展開。また、かつては御徒町に支店を出していたこともある。主軸の「辛つけ麺」は、豚肉入りの「ニクカラ」、野菜炒め入り「タンカラ」、キムチ入り「キムカラ」をラインナップ。ほか、茹でたて麺のにアツアツの汁をかけた「ぶっかけ」や、野菜炒め入り辛味ラーメン「もえそば」も提供している。

いずれも辛さを小・中・大から選ぶことが出来る上、麺量も並盛にプラス100円で大盛、150円で特盛にグレードアップ可能だ。また追加トッピングには肉、ネギ、味玉のほか、チーズやバター、生卵も用意されている。今回は「ニクカラ」特盛を中辛でオーダーすることに。なお「初めての方には基本のニクカラがお勧め」だそうだ。

カウンター越しに渡されたつけ汁は真っ赤に煮えたぎり、ビジュアルは完全にマグマと一致。器が石鍋で、提供直前までコンロで火にかけられているので、アツアツというよりグツグツだ。牛骨スープに辛味噌、辣油、コチュジャンなどをブレンドしているそうだが、辛味一辺倒ではなく、甘みもしっかりとあり、病みつきになる旨さだ。

一方の麺は、浅草開化楼製の中太麺。モッチリとした食感で、つけ汁との相性は抜群だ。ニクツケは汁の中に豚バラ肉が入っている。この組み合わせ、旨くないわけがなかろう。中辛は程ほどの辛さだが、じんわりと汗が滲んでくる。最後は割りスープをもらって完食。あ、生卵とライスを投入してシメても良かったなぁ。次はそうしよう。

<店舗データ>

【店名】 辛つけ麺専門 カラツケ グレ
【住所】 東京都足立区足立4-37-9
【最寄】 東武スカイツリー線「五反野駅」徒歩3分

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