皆さんはクイズは得意ですか?
もしくは推理は得意ですか?
子どもたちは自由な発想と豊かな想像力で私達大人がビックリするような
解答をよく出してくれます
ある、小学1年生さんとの授業で
国語の文章についての質問に対し、自分でお話の続きを作って
それを答えにしてしまう!
というユニークな解答をしてくれる生徒さんがいます(*^。^*)
もちろん、国語の問題の解答としては間違っていますが
話の続きを考えて、そこから新たな発見を見つけたり自分が感じとった気持ちを元に
主人公を作り上げていくというとても素晴らしい才能を見せてくれます
これは発想力や創造力が育っていないと出来ない事です
そして、こうした力は年齢を重ねるにつれ埋没されるかのように影をひそめ
決まり切った答えを出して、大人達の満足のいく点数を取るようになっていきます
そうしていくうちに、豊かな表現力も発想力もまるでなかったかのように
外には出てこなくなってしまいます
新指導の導入により、こうした流れが見直され
基礎学力の上に発想力、表現力が要求されています
つまり、小学生低学年の持つ自由な能力をさらに発揮させ発展させていく事が狙いです
こうした動きは各入試にも導入され始めています
思考力育成クラスは子ども達にとってとても楽しい学習になるでしょう
なぜなら、クイズを解いている感覚があるからなんです
これらは思考力検定協会から出されている問題ですが、授業ではこうした問題集を一緒に考え
一緒に答えを探していく学習をします
計算に強いけれど、図形問題には弱いお子さんが増えているように感じます
図形問題は想像力が乏しいとある程度の問題までしか解けません
先日中学生さん達に小学6年生用の問題を解いてもらいましたが
一緒に考えて、皆が普段よりとても活発に発言し楽しそうでした(*^_^*)
しかし、難問に対しては、そもそもどう考えればよいのか?というところで進まず
講師が助け船を出しながら、全問を解き終わるには80分かかってしまいました!!
でも、生徒さん達は
「他の問題もやりたい!」と意欲的でしたよ
子どもの才能を潰してしまう前に、しっかり思考力を伸ばし才能や可能性を広げてあげる事が
出来るといいですね
写真は算数だけですが、国語の思考力を鍛える学習もしていきます
授業は4月7日スタートですので
ぜひお問い合わせください!!