自分たちでテーマに沿った調べ学習を英作文し、ネイティヴ講師に添削してもらいます
最後に発表となります
上の写真は日本のお祭りについての発表
京都と東京のお祭りについてネイティヴ講師に紹介するという話の流れでした
もう一組はお茶についてでした
日本のお茶と海外のお茶の違いと特徴についての話を作って来ました
作文添削、特に文法をネイティヴ講師がチェックします
そして、発表では発音についてのアドバイスをしてもらいます
発表が終わってから講師から話の内容に沿った質問があり、それぞれが答えます
この授業が始まった頃は全く話そうとしなかった生徒さんたち
ノリの良い子がいないというのも原因としてはあるかもしれませんが
やはり英語を話すということへの抵抗感が強かったです
発表も蚊の鳴くような声やわざとカタカナ英語で恥ずかしさを紛らわせようとしている節もありました
通訳役のサブ講師も生徒さんたちのあまりの固まりように随分苦労し
なんとかリラックスして会話ができる空気を作ろうと努力して来ました
以前紹介したカードゲームもそんな努力から生まれたアイディアでしたが
そうした工夫の甲斐あって、生徒さんたちは随分英語を使って話そうという姿勢になったように思います
何よりカタカナ英語ではなく、ネイティヴに近づけようという努力が見えるようになって来ました
私たちにとっても試行錯誤の英語授業ですが、それが今は私たちだけでなく
生徒さんたちも一緒になっての試行錯誤に変わっています
ネイティヴ講師の話を自分で理解しようという気持ちが強まり
自分たちの口から英語が自然と発せられるようになって来ました
この夏はスペシャルディを設け、授業という堅苦しい雰囲気ではなく英語で自由に発言できる時間を作ります
生徒さんたちが楽しみにしてくれるこの授業
成績だけでなく、苦手意識や抵抗感もなくなり上達の一途をたどって行きそうで
私も楽しみです!!