元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

企業は公益をもって自らの利益としなければならない 『現代の経営』より

2014-08-24 19:39:17 | Web記事
「企業は公益をもって自らの利益としなければならない。」ダイヤモンド社3分間ドラッカー『現代の経営』より
これは、まさにShared Valueの考え方そのものである。

http://www.iot.ac.jp/manu/ueda/column/050917.html

外資系ITマネージャーの人生相談「仕事に意義を感じません、会社の役に立っているのか?疑問です」

2014-08-24 16:17:40 | 人生相談
会社のミッション(存在意義)やビジョン(どんな会社になるのか)をしっかり理解していないと、現在の自分の業務が会社の役に立っているのか?何の為にはこんな仕事をしているのか?わからないし、そう思うと仕事に意義も感じないし、やる気もわきませんね。
1.まずは会社のミッション、ビジョンを確認して(なければ業務内容を確認して)、自分の会社が如何に社会に貢献しているのかを確認しましょう。わからなければ上司に相談しましょう。
2.上記項目が理解出来れば、自分が業務を遂行する事で会社に貢献し、最終的に会社が利益を上げながら存続し、社会に貢献している事が理解できると思います。
3.次に会社には今年の目標があると思います。多くのケースは売り上げ目標が設定されていると思います。そのために、顧客満足度を10%上げるとか、コストを下げて価格競争に勝つとか、どこも真似の出来ない新商品を開発するとか。
4.その会社の目標を達成する為に、自分の所属する部署の目標があると思います。
5.自分の部署の目標を達成するために、上司が自分の目標を設定するはずです。
6.これで自分が目標を達成すれば、自分の部署の目標達成に繋がり、自分の部署が目標を達成すれば、会社の目標達成に繋がりと、自分の仕事が関節的に会社の目標達成に繋がることが理解できると思います。
7.もし、この目標設定のプロセスが導入されていなければ、勉強のつもりで自分で作成してみましょう。きっと将来管理職になった時に役に立ちます。
8.この会社の目標がブレークダウンして、各人の目標設定に繋がるツールとしてのベストプラクティスは、バランスト・スコア・カードが有名です。

参考資料
ミッションマネージメントのお勧め本は

ミッションマネージメントの導入で一番有名なのはリッツカールトンのゴールドスタンダード、そこにはミッションにそうとうするクレド、モットーがあります。
「ザ・リッツ・カールトン ホテル カンパニー L.L.C. では「紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です」をモットーとしています。この言葉には、すべてのスタッフが常に最高レベルのサービスを提供するという当ホテルの姿勢が表れています。」
http://corporate.ritzcarlton.com/ja/About/GoldStandards.htm

BSC(バランスト・スコア・カード)のお勧め本は

BSCを使って成功した例で有名なのがサウスウエスト航空です。
http://matome.naver.jp/odai/2135086336154549401/2135086591454712303

外資系ITマネージャーの人生相談「上司からの評価が低いのですが?」

2014-08-24 14:07:24 | 人生相談
ちゃんとした業績評価プログラムがあり、それに基づいて上司が評価しているのであれば、何故低いのかその理由を尋ね、それを改善すればいいのである。積極的に改善している事を見せて(定例の会議でもいいし、上司との1:1の会議でもいいし)、次の年の業績評価でもう二度とそれが理由での低評価をさせないようにする。(もちろん他の評価ポイントも同じように改善している事を見せる必要がある)
上司にとって一番厄介な、出来ればスキップしたい仕事が部下の業績評価である。特に低評価した部下への説明である。如何に納得してもらうか?一番頭と神経を使う。なので、業績評価の会議では決して、怒っても、むくれても、不機嫌になってはいけない。いい評価であれば、問題ないと思うが、低評価の時は尚更笑って素直に受け入れる、しかも感謝の気持ちを持って。そして低評価の原因を改善する。一見扱い易い部下のように見えるが、長い目で見ると一番扱いづらいタフなニゴシエーターとの印象を与える部下となるのが二度と低評価させないベストな方法である。
ちゃんとした業績評価プログラムがない場合は(日本企業のように)、学歴社会や年功序列であったり、東大至上主義であったり、評価システムそのものがゆがんでいるので、諦めるしか無いかもしれない。

何故データサイエンティストを雇う必要があるのか?

2014-08-24 13:35:52 | Web記事
Huffpostのコラム「Why A Data Scientist Should Be Your Next Marketing Hire」
マッキンゼーの調査によると2018年までに19万人のデータサイエンティストが必要になる。ビッグデータを解析し売り上げ増、マーケティングに貢献する。その為には次の3つのチームのデータ分析チームを作る。インフラチーム、アルゴリズム開発チーム、そしてデータ分析して決定するチーム。といろいろな提言があるが、何も新しい事はなく、イマイチですね。ビッグデータ分析は、今始まったばかり、これからの成長分野ですね。

http://m.huffpost.com/us/entry/5640982