会社のミッション(存在意義)やビジョン(どんな会社になるのか)をしっかり理解していないと、現在の自分の業務が会社の役に立っているのか?何の為にはこんな仕事をしているのか?わからないし、そう思うと仕事に意義も感じないし、やる気もわきませんね。
1.まずは会社のミッション、ビジョンを確認して(なければ業務内容を確認して)、自分の会社が如何に社会に貢献しているのかを確認しましょう。わからなければ上司に相談しましょう。
2.上記項目が理解出来れば、自分が業務を遂行する事で会社に貢献し、最終的に会社が利益を上げながら存続し、社会に貢献している事が理解できると思います。
3.次に会社には今年の目標があると思います。多くのケースは売り上げ目標が設定されていると思います。そのために、顧客満足度を10%上げるとか、コストを下げて価格競争に勝つとか、どこも真似の出来ない新商品を開発するとか。
4.その会社の目標を達成する為に、自分の所属する部署の目標があると思います。
5.自分の部署の目標を達成するために、上司が自分の目標を設定するはずです。
6.これで自分が目標を達成すれば、自分の部署の目標達成に繋がり、自分の部署が目標を達成すれば、会社の目標達成に繋がりと、自分の仕事が関節的に会社の目標達成に繋がることが理解できると思います。
7.もし、この目標設定のプロセスが導入されていなければ、勉強のつもりで自分で作成してみましょう。きっと将来管理職になった時に役に立ちます。
8.この会社の目標がブレークダウンして、各人の目標設定に繋がるツールとしてのベストプラクティスは、バランスト・スコア・カードが有名です。
参考資料
ミッションマネージメントのお勧め本は

ミッションマネージメントの導入で一番有名なのはリッツカールトンのゴールドスタンダード、そこにはミッションにそうとうするクレド、モットーがあります。
「ザ・リッツ・カールトン ホテル カンパニー L.L.C. では「紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です」をモットーとしています。この言葉には、すべてのスタッフが常に最高レベルのサービスを提供するという当ホテルの姿勢が表れています。」
http://corporate.ritzcarlton.com/ja/About/GoldStandards.htm
BSC(バランスト・スコア・カード)のお勧め本は

BSCを使って成功した例で有名なのがサウスウエスト航空です。
http://matome.naver.jp/odai/2135086336154549401/2135086591454712303