千葉雅也著「別のしかたで ツイッター哲学」読了。新しい形の哲学書なのか?千葉さんの思考の断片やアイディア、ノートを見ている様で面白い!これらの素材が昇華して作品が仕上がるのだろうと想像する。ある種の方法論かな?
歴史上の人物(まだ生きている人もいるが)の一日の時間の使い方がわかって面白い。多くは早く寝て早い時間に起きてクリエイティブな仕事をしている。驚きはカントは一時間しかクリエイティブな仕事をしていない事。
http://m.mic.com/articles/93343/here-s-how-history-s-most-brilliant-people-scheduled-their-days?utm_content=buffer492aa&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
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BSC(バランスと・スコア・カード)モデルを理解すれば、最初の財務のパートだけ、すなわち営業成績だけを目標設定してもうまく行かない事がわかる。営業成績をあげる為には顧客満足が必須であり、それを実現する為には、プロセスの改善が必須であり、それを実現する為には、社員の学習と成長が必須である事がわかる。
BSCモデルには4つの視点(財務、顧客、業務プロセス、学習と成長)がある。詳細はWiKiで
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/バランスト・スコアカード
BSCモデルには4つの視点(財務、顧客、業務プロセス、学習と成長)がある。詳細はWiKiで
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/バランスト・スコアカード
バランスト・スコア・カードで管理しているが、KPIの具体的数値目標もクリアーに設定することが可能。
財務のパートは、何%コストダウンするか?もしくは予算との差異
顧客のパートは、SLA(サービスレベルアグリーメント)遵守率。SLAには、問題解決時間、アベイラビリティ(システムの稼働率)、パフォーマンスなど全て含まれている。
プロセスのパートは、基本的に業務の改善。問題発生件数、トラブル件数、クレーム数、稼働率など、何%改善できたか?プロセスと次のスタッフのコンピテンスを改善することで、これらは改善出来る。
最後の学習と成長のパートは、コンピテンス開発プランに基づいたスタッフの成長。例えば英語力であればTOEICの目標スコアを設定したり、新しいシステムの取得だったり。
ただ他のスタッフとの協調性とか、数値化出来ない(出来ても不透明)項目もあり、上記目標で客観的に管理できるのは85%ぐらいかな。残りは主観的評価にならざるを得ないので、あえて不透明に記述する目標もある。
財務のパートは、何%コストダウンするか?もしくは予算との差異
顧客のパートは、SLA(サービスレベルアグリーメント)遵守率。SLAには、問題解決時間、アベイラビリティ(システムの稼働率)、パフォーマンスなど全て含まれている。
プロセスのパートは、基本的に業務の改善。問題発生件数、トラブル件数、クレーム数、稼働率など、何%改善できたか?プロセスと次のスタッフのコンピテンスを改善することで、これらは改善出来る。
最後の学習と成長のパートは、コンピテンス開発プランに基づいたスタッフの成長。例えば英語力であればTOEICの目標スコアを設定したり、新しいシステムの取得だったり。
ただ他のスタッフとの協調性とか、数値化出来ない(出来ても不透明)項目もあり、上記目標で客観的に管理できるのは85%ぐらいかな。残りは主観的評価にならざるを得ないので、あえて不透明に記述する目標もある。
BSC(バランスト・スコア・カード)による目標管理は、最終的には個人の目標管理にブレイクダウンされる。そのことで全社の目標から部の目標、課の目標、各個人の目標が一本の線でつながる。各人も自分の目標を達成する事が会社の目標を達成する事につながり、会社への貢献度が目に見えて何の為に働いているのか?と言う迷いも無くなりモチベーションも上がる。個人の目標達成度合いがパフォーマンス評価につながり、最終的に給与に反映されるので、当然各個人は自分の目標達成に集中し他人の目標達成には興味がなくなる。ひどい時には、お互い足の引っ張り合いをする事もある。それを回避する方法として私はプロジェクトなど各個人が協調的に仕事をしないと達成出来ない目標は、各個人の目標に共通的に設定した。