青葉日記（その7） 大分帰省

8月11日。
ぼくが保育園にいるとママが迎えに来てくれたよ。
その横にいるのは・・・・・・
あ！　ばぁばだ。
ニコニコ笑っている。
その横は・・・う～ん、だれだっけ？　
知らない人だと泣くよ。　　わ～～～～～ん。
あとで聞いたら　じぃじだった。　がっくりしてた。
じぃじごめんね。


じぃじを見る目がず～とこんな知らない人を見る目だったみたいでじぃじが落ち込んでたって。
だって覚えてなかったから・・・・。
　　


さいきんぼくはいろんなことを覚えたんだよ。
ママから怒られたら手で顔をかくして「うえ～ん」て声を出すんだ。
ママが「よしよし」ってしてくれるよ。



でも、ほんとうは泣いてないんだよ。
そのことを知ったらママは最初「え？　嘘泣き？」ってびっくりしてた。



ママにそのことを聞いたパパは「こいつ」って言いながら「高い　高い」をしてくれたよ。
パパは背が高いから少し恐かった。




でも覚えたのは「うそなき」だけじゃあないんだ。
見てみて、髪の毛だってじぶんできれいにできるんだよ。





はみがきだって自分でできるし・・・。
え？　噛んでるだけだって？　　そ、そんなことないよ。



ママのお手伝いでころころだってできるし・・・。
え？　持つところが反対だって・・・？　　そ、そうなのかな？




今日ね、じぃじとばぁばからほめられたよ。
青葉はわんぱくだけど元気なところが一番いいって。



じゃあ、今晩もじぃじとばぁばとずーーと遊んでもらおっと。
ふふふふふ。