国宝・臼杵石仏 火まつり(2014-8-30)

2014-08-30 22:43:20 | 日常
国宝・臼杵石仏火まつり。
臼杵石仏のご加護に感謝し行われる火祭りである。
毎年8月最後の土曜日に開催される(今年は8月30日)

午後6時到着。
まだまだ日差しは厳しい。


「深田の鳥居」
これは県指定有形文化財に指定されている。




「かるがも」
臼杵石仏といえば何回もこのブログに登場してくれた「かるがも君」
あれから減ってないかと心配なので見に行った。
1羽、2羽・・・・・・・18羽。  まちがいない。
全員 元気そうで、ほっと一安心(笑)




「60体の磨崖仏」
この臼杵石仏には60ほどの磨崖仏があり、うち59体は国宝に指定されている。





誰が何の目的で造ったのかなど多くは謎に包まれたまま。




「大日如来像」
ここの石仏郡で一番有名な「大日如来像」
午後6時。 臼杵市仏教界の僧侶による「石仏供養法要」が行われた。




昔は首が下にあり、私はこの姿を見慣れているせいか、今の姿のほうに違和感を感じる。




その後、石仏公園中央にて「親火の儀式」が行われた。







午後7時。
花火を合図に約1000本の松明にいっせいに火が灯される。
尚、火祭りの油は環境にやさしい「ヤシ油」を使用している。




周囲は幻想的な雰囲気に包まれる。




さきほどの「大日如来像」から階段を下りてくる人の群れ。
来場者数が何千人なのか見当もつかない。




私達が帰るときにすれ違ったバス。
まだまだたくさんの人が乗っていた。


火祭りとしては西日本最大級と言われている「国宝・臼杵石仏火まつり」
これが終わると今年の夏も終わったんだなと何となく寂しくなる。







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