おととい日曜の8時代は、日本シリーズ、バレー、龍馬、とチョイスに窮する番組が群雄割拠していたが、ご多分にもれず、教育テレビの「日曜美術館」を観た。
正倉院展がテーマだった。
ゲストは浅野温子さん。 スローなブギにしてくれ、に始まり、W浅野、101回目のプロポーズ、のいい女、手の届かない女、から現在は、仏女( フランスが好きな女ではない。 寺院仏閣を愛し、仏像巡りを趣味とする女のこと。) の代表として活躍されている。
落ち着きはらい、品の良さが感じ取れるコメントを聞いて、ホッとする温かさに包まれた。
僕らの世界に降りてきてくれた、、、、、みたいな。
正倉院、という響きには、何かいつも、シルクロードから流れ込む歴史の洪水に身がつまる思いがする。
遣唐使で、大陸文化を積極的に取り入れようとした聖武天皇、光明皇后、天ぴょう文化が豊かな静寂に彩られ、くっきりと浮き出ていた。
そして、現実の対中国、、、、、、、
日本は、文化の祖形としての中国にいささかたりとも歪んだ劣情を抱くことはない。
ギリシャに負い目を感じている西欧諸国が皆無であるのと同様に。
我々は、歴史の残滓の中を彷徨っているのではなく、長い年月を経て構築された民族意識の上に成立する高度な自国文明の中を生きているのだから。
正倉院展がテーマだった。
ゲストは浅野温子さん。 スローなブギにしてくれ、に始まり、W浅野、101回目のプロポーズ、のいい女、手の届かない女、から現在は、仏女( フランスが好きな女ではない。 寺院仏閣を愛し、仏像巡りを趣味とする女のこと。) の代表として活躍されている。
落ち着きはらい、品の良さが感じ取れるコメントを聞いて、ホッとする温かさに包まれた。
僕らの世界に降りてきてくれた、、、、、みたいな。
正倉院、という響きには、何かいつも、シルクロードから流れ込む歴史の洪水に身がつまる思いがする。
遣唐使で、大陸文化を積極的に取り入れようとした聖武天皇、光明皇后、天ぴょう文化が豊かな静寂に彩られ、くっきりと浮き出ていた。
そして、現実の対中国、、、、、、、
日本は、文化の祖形としての中国にいささかたりとも歪んだ劣情を抱くことはない。
ギリシャに負い目を感じている西欧諸国が皆無であるのと同様に。
我々は、歴史の残滓の中を彷徨っているのではなく、長い年月を経て構築された民族意識の上に成立する高度な自国文明の中を生きているのだから。