食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

お知らせ

2012-03-06 06:40:12 | 日記
 今まで、週1回のペースで書き込んでましたが、週3回のペースにします。 火曜は時事
問題( 今までと同様 )、それ以外の二日( 基本、月曜と木曜 )はたわいもないことで
す。

  フェイスブックと内容は同じです。 ( コピーペーストしただけ~笑 )。



  本日、、、、、 AIJ


なにやらきな臭い話になってきた。 AIJ投資顧問が顧客から預かった資産約 2000億円の大半を消失させた問題で、1人の女性が浮上してきた。

 浅川社長の側近で、総務部門を担当する役員であり、AIJ の闇の部分を知っている可能性があるというのだ。

 AIJ があずかっていたのは厚生年金基金、ぶっちゃけ、そこに年金の運用を託していた会社の従業員は、年金が大幅削減、場合によってはもらえない事態も考えうる。


 それの穴埋めに、全く関係ないサラリーマンの保険料が使われる必要性も出かねない。


 リーマンショック後の波乱相場でも高い収益をうたい、この時代にあんなに実績を上げ続けるのはおかしいという声も当然あった。


 まちがいなく、長年にわたり虚偽の運用成績を報告していたのだろう。


 件の女性だが、淺川社長とじっ懇の仲で、社内に強い影響力を持ち、女帝と呼ぶ人もいるよう。 そして、虚偽の報告についての事実を認めはじめているようだ。


  中小企業の年金がネコババされた経緯について、その女性がどこまで口を開くのか、注目しなければならない。


 この問題にからんで思い浮かぶのが、「 年金の税方式 」。


 基礎年金の部分はすべて税で賄って一律にする。 その上の比例報酬部分を積み立て方式にして民営化する。 


 比例報酬部分の取り扱いは、「 船中八策 」よろしく議論は百花騒乱であるが、基礎部分は上記のようにするべきだ。


 問題点は、消費税をあげざるをえない。 もしくは、所得税の累進性を強化せざるをえない。


 また、、、、、 


 賦課方式の公的年金を廃止し、民営化して積み立て方式にするとなると、AIJ のような問題が頻繁に起きる危険性があると思う。