昨晩、Eテレの「 日曜美術館 」後半、セザンヌ、マネ等、印象派で有名なコートールド美術館を放映。 当時、印象派画家の存在すら否定されていた中、絵画の未来を信じひたすら収集し続けたコートールド氏。その先見の目には感服させられる。 21時からの「 NHK特集、東京大空襲 」。3月10日を除き殆どかたられてこなかった東京空襲の真実が、500枚以上の写真により明らかとなる。 民主主義というとってつけたような大義名分をひっさげ、民間人への無差別大量殺人行為。原爆投下は言うに及ばず。 この野蛮的風習は、南北戦争における南部せん滅作戦という過去に原点があることを、以前、歴史書で読んだことがある。 これが、戦後の平和的和解の妨げになっているように感じる。 それにしても、ここまでされても、怨恨の声一つあげず、こらえる日本人。なんと美しい民族的性格の持ち主なんだろう。。。