食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

歯を抜く、ということ

2017-06-28 15:28:39 | 日記

先ほど、70歳過ぎの男性患者さんがいらっしゃいました。 風前の灯火とでも申しましょうか、グラグラの歯でしたので、抜歯いたしました。「 えっ!もう抜けたのですか 」と拍子抜けのお顔をされましたので、「 もう抜けたのですか?と驚かれるほどの歯だから抜かざるを得なかったのですよ」 とご返答申し上げました。 歯を抜く、という行為は最終段階でありまして、余ほどのことでなければ抜歯をすることはありません。 以前、週刊○○の特集で、そのような歯でさえも抜いてはならぬ、とおっしゃられている先生をお見掛けしました。 商業主義も行き過ぎてはよろしくありませんね。 あしからず。


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