猿の惑星、という映画がある。 イギリス人のなんとかという監督が、日本人をサルに見立ててつくった、人種差別映画であるが、恐ろしいことに、事もあろうに、日本でも大ヒットし(つい最近、続編のようなものも出て、それもヒットした)、日本人である我々も、熱狂した。 お人好しの国民性、大丈夫だろうか? 王様と私、というミュージカル、映画、があるが、母国・王室を侮蔑しているとの理由で、舞台のタイでは上映禁止のようである。 そんな感じはしないし、数年前、東出昌大さんの義理のお父さんである渡辺謙が、ブロードウェイで主演し、あわやグラミー賞か?と、全米に話題を振りまいてくれた。 昨日、コンビニの立ち読みで、「ブラック・クランズマン」という映画を知った。 コロラド州で初めて黒人警察官として採用された人物が、人種差別の牙城、本家本元のKKKに侵入捜査するという、とんでもない内容のようだ。 70年代に起きた実話が元になっているというから、これまた凄すぎる。 注目すべきは、劇画中、いかに黒人が不当扱いされているかの描写のようで、今の今、流れている黒人差別ニュース、ブラック・ライブズ・マター(黒人に対する暴力や構造的な人種差別撤廃運動)のデモと、完璧に重なってくる。 「ブラック・クランズマン」~~ 絶対に観たい。
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