食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

正倉院

2010-11-09 05:48:03 | 日記
 おととい日曜の8時代は、日本シリーズ、バレー、龍馬、とチョイスに窮する番組が群雄割拠していたが、ご多分にもれず、教育テレビの「日曜美術館」を観た。


 正倉院展がテーマだった。


 ゲストは浅野温子さん。  スローなブギにしてくれ、に始まり、W浅野、101回目のプロポーズ、のいい女、手の届かない女、から現在は、仏女( フランスが好きな女ではない。 寺院仏閣を愛し、仏像巡りを趣味とする女のこと。) の代表として活躍されている。


 落ち着きはらい、品の良さが感じ取れるコメントを聞いて、ホッとする温かさに包まれた。


 僕らの世界に降りてきてくれた、、、、、みたいな。


 正倉院、という響きには、何かいつも、シルクロードから流れ込む歴史の洪水に身がつまる思いがする。


 遣唐使で、大陸文化を積極的に取り入れようとした聖武天皇、光明皇后、天ぴょう文化が豊かな静寂に彩られ、くっきりと浮き出ていた。


 そして、現実の対中国、、、、、、、


 日本は、文化の祖形としての中国にいささかたりとも歪んだ劣情を抱くことはない。


 ギリシャに負い目を感じている西欧諸国が皆無であるのと同様に。


 我々は、歴史の残滓の中を彷徨っているのではなく、長い年月を経て構築された民族意識の上に成立する高度な自国文明の中を生きているのだから。


 


 


 


 

GSのドトール

2010-11-06 05:56:41 | 日記



足の爪きり、散髪、同様、面倒だが一ヶ月に一度の義務事に、車へのガソリン注入がある。


 ドトールコーヒーが、アメリカの石油メジャーの一つエクソンモービルと提携しているため、エッソ、モービルのセルフ式ガソリンスタンドで、ドトールの併設を良く見かける。


 実際、面倒なガソリン入れを終えた後、( コーヒーでいっぷくできる!! ) という思い入れは強く、僕は、国道16号沿いのエッソを常用している。


 このようなエッソ、モービルに併設されているドトールを使用するのは若い人が多い。なのに、この世代に人気のある、エクセルシオールカフェ( ドトールが経営している。イタリアンエスプレッソが主体 )の併設がみられないのである。


 ドトールさん !!!


 ガソリンスタンドとの併設に、エクセルシオールカフェを置いたらいかがでしょうか?


 もしくは、自分が知らないだけで、全国の数箇所にはすでにあるのかもしれないが、、、、、


 

モーツァルトの音楽療法

2010-11-03 05:58:25 | 日記
 音楽の生理的働きを利用し、精神面、身体面に応用して病気の治癒を行っていこうとする治療法に、音楽療法というのがある。


 音楽で、直接脳に刺激を送ることで、人間の生理的な反応を引き出すのだそうだ。


 その結果、免疫機能を高めるといった効果が期待できるという。


 日々のストレスで活発になった交感神経を抑え、リラックスさせる副交感神経を優位にすることで免疫力もアップする。


 音の周波数は、頭のてっぺんから下に向かうに従い、低い周波数が反応するそうで、副交感神経の出口がある延髄( 脊髄の一番上の部分、首の少し上あたり )は 4000~ 6000HZ の周波数の音に反響するのだそうだ。


 モーツァルトの音楽にはこの周波数の音が豊富に含まれているようで、他の音楽と比較し、段違いに副交感神経を優位にさせる働きがあるようだ。


 1日に、朝晩2回、一回15分、のモーツァルト音楽が、、、、、


 ストレス解消に効力を発揮してくれるそうである。

ハイラックス

2010-11-02 05:48:55 | 日記
 昨夜のビストロ・スマップは、ゲストが戦場カメラマンの渡部陽一氏だった。


 彼は死と隣り合わせにいるという事実を熟知した上で、トークに耳を傾けなければいけないのであるが、、、、、、


 どうしても、あの低くやわらかい口調に席捲され、感情の返答に窮してしまう。


 さて、、、、、

 
 News week に渡部氏と関連するような記事が載っていた。


 TOYOTA といえば、世界の言葉であるが、、、

 
 トヨタ車の中でも、特に「 ハイラックス 」はアフガニスタンのゲリラ勢力に絶大な評価を受けているそうである。


 これは、アフガニスタンのゲリラだけでなく、世界中の武装・反社会勢力の間で広く愛用されているのだという。


 確かに、アルカイダなどのゲリラ・武装勢力がハイラックスに乗って、銃を高く掲げている写真・報道をよく目にする。


 この車種が愛用される理由は、スピードが出せ、故障せず、荷台に重火器を載せられる頑丈な車両にあるようだ。


 また、汎用されていることで、交換部品が手に入りやすいため、修理に難を有さないことも大きな理由の一つだそうだ。


  大きな負荷がのしかかる中、、、、、


 日常生活と現実世界とのアップダウンを繰り返し、今もハイラックスは世界のどこかをはしっている。