昨晩は、久しぶりに「 週刊東洋経済 」を買い、Wコンソメポテトチップスを食べながら読んでみるも、日本経済に活路をみいだせるような迫真性ある記事に出くわせなかった。全ての論理が、「 銀行強盗を企てる2人組が、まず、お金を盗んできたところから話を進める、昔観た、サマーズの漫才ネタ。」と同じなんだよね。 まずは日銀さんにジャンジャンお金を刷ってもらわなければだめなんじゃないかな。 テレビをつけると、「 誰にも言えない女性の悩みワースト20 」なるものを放映していた。 な、な、なんだこの内容は!!と独り言をいいつつ、最後まで観てしまった~
昨晩の21時 NHKニュース~ かつてコメ輸出世界第一位だったミャンマー(当時はビルマ)に、ハイテク精米機を売り込んでいく日本企業の特集。 価格が三分の一の中国製に対し、性能で勝負する。これまで欧米企業が殆ど進出してこなかったミャンマー、今、その著しい経済成長を背景に、投資ブームが起きている。 これからは、ASEAN しいてはアフリカとの外交政策がより重要度を増すと思われる。 なお、20年ほど途絶えていたミャンマーへの円借款が再開されるよう。 ミャンマーって人口 6000万人もいることを知り驚いた。
昨晩のテレビタックルにも出演された、高橋洋一氏。 好きな経済学者の中の1人だが、ネットから興味ひかれる氏の批評を見つけた。
以下、抜粋。
誤った経済主張にだまされるな!増税、インフレ…
2012.03.15
連載:「日本」の解き方
女性タレントが自称霊能者に「マインドコントロール」されたと話題になっているが、経済でも国民が広く思い込まされていることがあるようだ。
それは「人口減少する日本は成長を望めない」「日銀が国債を買うとハイパーインフレになる」「増税しないと財政や年金は破綻する」といったたぐいのものだ。
これらは、後述するように誤った主張であるが
女性タレントが自称霊能者に「マインドコントロール」されたと話題になっているが、経済でも国民が広く思い込まされていることがあるようだ。
それは「人口減少する日本は成長を望めない」「日銀が国債を買うとハイパーインフレになる」「増税しないと財政や年金は破綻する」といったたぐいのものだ。
これらは、後述するように誤った主張であるが、だまされる人が多い。こうした文言にだまされないようにする手段はなにか。
だまされないようにするためには、逆にどのようにだますかを知ればよい。
まず「人口減少で成長しない」という話は、だます側は日本のデータを見せ、耐久消費財を扱っている人に対して、「最近売り上げが減っているでしょう。人口減少のせいですよ」と尋ねる。そうすればほとんどの人がその通りだというだろう。これは一部の正しいデータだけをいうという論法だ。しかし、世界のデータを見せると、人口減少しても成長している国は多い。というか成長していないのは日本だけだ。
次に、「日銀が国債を買うとハイパーインフレになる」という話で、だます側は「戦後の日本でものすごいインフレが起こったことを知っているか」と聞いて、「戦前のドイツでもハイパーインフレになって大変だった」と言い、「実は中央銀行が国債を買ったからだ」というと、多くの人は恐怖からそう信じる。
このポイントは、国債を中央銀行が買うと方向的にはインフレになるが、ハイパーインフレという現象について具体的な数字で説明しないまま恐怖をあおることだ。
ただし、数字があまりに大きいので、一般の人に「ハイパーインフレは物価が130倍以上になることで、日銀が1京円以上の国債を買わなければならない」と説明しても理解されにくい。
その場合には、筆者は「今でも日銀は毎年国債を買ったり、引き受けたりしているけど、ハイパーインフレになったことがない」というと、多くの人は安心する。もっとも「買いすぎると、本当にインフレになる。もっとも今はデフレなのでなかなか起こらないが」と念を押しておく。
最後に「増税しないと財政が破綻する」という話について、だます側は「税収が足りないから増税が必要だ」と訴える。
これに対し、「増税は税率の引き上げだ」という言葉の定義をはっきりさせておくべきだ。実は、増税を「税収の増加」と勘違いしている人が多い。そして次に「商品価格を上げると売り上げが増えるか」と聞き「税率を上げても経済がダメになって税収が減ってきた事実がある」と言えばいい。
以上の例は、世界のデータ、過去の歴史や最近の事情、言葉の正しい定義をマスターしていると、そう簡単にはだまされないことを示している。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
再三申し上げているように、日銀にお金をばらまいてもらうより他はないと思う。
以下、抜粋。
誤った経済主張にだまされるな!増税、インフレ…
2012.03.15
連載:「日本」の解き方
女性タレントが自称霊能者に「マインドコントロール」されたと話題になっているが、経済でも国民が広く思い込まされていることがあるようだ。
それは「人口減少する日本は成長を望めない」「日銀が国債を買うとハイパーインフレになる」「増税しないと財政や年金は破綻する」といったたぐいのものだ。
これらは、後述するように誤った主張であるが
女性タレントが自称霊能者に「マインドコントロール」されたと話題になっているが、経済でも国民が広く思い込まされていることがあるようだ。
それは「人口減少する日本は成長を望めない」「日銀が国債を買うとハイパーインフレになる」「増税しないと財政や年金は破綻する」といったたぐいのものだ。
これらは、後述するように誤った主張であるが、だまされる人が多い。こうした文言にだまされないようにする手段はなにか。
だまされないようにするためには、逆にどのようにだますかを知ればよい。
まず「人口減少で成長しない」という話は、だます側は日本のデータを見せ、耐久消費財を扱っている人に対して、「最近売り上げが減っているでしょう。人口減少のせいですよ」と尋ねる。そうすればほとんどの人がその通りだというだろう。これは一部の正しいデータだけをいうという論法だ。しかし、世界のデータを見せると、人口減少しても成長している国は多い。というか成長していないのは日本だけだ。
次に、「日銀が国債を買うとハイパーインフレになる」という話で、だます側は「戦後の日本でものすごいインフレが起こったことを知っているか」と聞いて、「戦前のドイツでもハイパーインフレになって大変だった」と言い、「実は中央銀行が国債を買ったからだ」というと、多くの人は恐怖からそう信じる。
このポイントは、国債を中央銀行が買うと方向的にはインフレになるが、ハイパーインフレという現象について具体的な数字で説明しないまま恐怖をあおることだ。
ただし、数字があまりに大きいので、一般の人に「ハイパーインフレは物価が130倍以上になることで、日銀が1京円以上の国債を買わなければならない」と説明しても理解されにくい。
その場合には、筆者は「今でも日銀は毎年国債を買ったり、引き受けたりしているけど、ハイパーインフレになったことがない」というと、多くの人は安心する。もっとも「買いすぎると、本当にインフレになる。もっとも今はデフレなのでなかなか起こらないが」と念を押しておく。
最後に「増税しないと財政が破綻する」という話について、だます側は「税収が足りないから増税が必要だ」と訴える。
これに対し、「増税は税率の引き上げだ」という言葉の定義をはっきりさせておくべきだ。実は、増税を「税収の増加」と勘違いしている人が多い。そして次に「商品価格を上げると売り上げが増えるか」と聞き「税率を上げても経済がダメになって税収が減ってきた事実がある」と言えばいい。
以上の例は、世界のデータ、過去の歴史や最近の事情、言葉の正しい定義をマスターしていると、そう簡単にはだまされないことを示している。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
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再三申し上げているように、日銀にお金をばらまいてもらうより他はないと思う。
昨晩、Eテレの「 日曜美術館 」後半、セザンヌ、マネ等、印象派で有名なコートールド美術館を放映。 当時、印象派画家の存在すら否定されていた中、絵画の未来を信じひたすら収集し続けたコートールド氏。その先見の目には感服させられる。 21時からの「 NHK特集、東京大空襲 」。3月10日を除き殆どかたられてこなかった東京空襲の真実が、500枚以上の写真により明らかとなる。 民主主義というとってつけたような大義名分をひっさげ、民間人への無差別大量殺人行為。原爆投下は言うに及ばず。 この野蛮的風習は、南北戦争における南部せん滅作戦という過去に原点があることを、以前、歴史書で読んだことがある。 これが、戦後の平和的和解の妨げになっているように感じる。 それにしても、ここまでされても、怨恨の声一つあげず、こらえる日本人。なんと美しい民族的性格の持ち主なんだろう。。。
昨晩、21時からの NHKニュース~ 宇宙の誕生、ビッグバン直後に生まれたとされる、ヒッグス粒子。 まだ、だれもそれを見つけたことはない。 神の粒子といわれ、その証明が、宇宙の成り立ち、人間の存在をも解き明かす可能性があるという。 この史上最大ともいえる実験が今年行われる。 その実験装置の開発に日本の技術が一役かっており、つくっているのは、パートのおばさん達。 う~ん、なんとも微笑ましい。 ヒッグス粒子を捕まえるために、とてつもなく小さな粒子どうしをぶつけ合う。それをなしえるのはとてつもなく大きな装置。 その速度は光の 99.9999999%。 内容は何もわからないが、なんともロマンティックな話ではないか。。。