田中角栄前首相の功績ばかりが取りざたされている1972年の日中国交正常化ですが、それまでの、石橋湛山(首相経験者、政治家、ジャーナリスト)のおぜん立てがあってこその成功だと思います。 さて、昨日のBSフジのニュース番組内、櫻井よしこ氏のご発言は、まさに正鵠を射ておりました。 「 北朝鮮、ならびに、朝鮮半島をめぐる現在の状況下で、マスコミは日本だけが蚊帳の外にならないように、などと報道しておりますが、 北朝鮮が柔和政策をとらざるを得なくなった原因は、長期間にわたる経済政策が効いているからであります。 それをトランプ大統領に強く進言してきたのは、他でもない、安倍首相なのです 」 陰の功労者にスポットを当てると、歴史、現代、を冷静に俯瞰できると思います。 現在の朝鮮半島情勢は、日清戦争前夜の状況に酷似している、と櫻井氏もお話されておりましたが、ひとつ付け加えさせていただくなら、日露戦争前夜の状況にも似ている気がします。
おとといの日曜日、昼過ぎから、所沢の「 百味 」で、ある方と一献を傾けました。 こんなところを紹介して大丈夫だろうか、と不安もありましたが、大喜びいただき感謝です。 大衆酒場、百味、万歳! そしてドジョウのから揚げ万歳!
Nothing To Do なゴールデンウイーク、最終日の夕方、何とはなしに「 ある愛の詩 」を十数年ぶりに観返しました。 ロミオとジュリエットか? ある愛の詩か? と言うぐらい、ベタ中のベタな恋愛物語ですが、単細胞で軽率な僕には、このぐらいが丁度よいでしょう。 案の定、年甲斐もなく泣きました~爆! 泣けてくるのがわかっていて、なぞって泣く。 オチがわかっているのに構えて聞いて笑う、いわば落語のようなものでしょうか。 フランシスレイのテーマ曲しかり、久しぶりに無垢な気持ちになりました。 あしからず。
お恥ずかしながら最近知ったことです~ エステサロンなど、歯科医院以外のあちらこちらでホワイトニングが受けられるようになりました。 しかしながら、薬事法上、ホワイトニングの屋台船、金看板である、過酸化水素水ないし、過酸化尿素を、歯科医院以外では取り扱えないため、エステサロンなどでは、いわゆる、ポリリン酸ナトリウムや酸化チタンといった研磨剤、光触媒を歯に塗り、光を当てて、白くする感じになっているようです。 エステシャンが来客人の歯に塗ることは医療法上できないため、ご自身で塗って光を当てる、セルフエステ方式になっているみたいです。 この方法ですと、歯の表面の着色除去と一時的な歯の乾燥で白くはなりますが、歯自体を白くすることはできないように思えます。 やはり、ホワイトニングは過酸化物を使用してなんぼのモノですから、きちんとしいたホワイトニングをお受けになられたい方は、歯科医院に行かれてください。
ゴールデンウイーク真っ只中、行く当てもない夜、一人こそこそと白飯をかき込む。シーチキンのほのかな甘みがマヨネーズの酸っぱさで引き立ち、いや、緩和されているよう。 巻かれた海苔により、確かな歯ごたえを生み出す。 春の終わりを告げる風は、ひんやりと気持ちよいが、特別な感慨はない。 美味しい。 そして、寂しい。 廊下に目を向けると、赤いタンクがポツンと置いてある。 親がだまされて買ってしまったため、家に消火器が3本もある。 必要ない。