食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

占守島の戦い

2022-08-05 05:25:52 | 日記
この時期、日本人として、絶対に書き留めていかなければならない事実がある。 「日本を救った男の話」同様に、この史実も気づくと10年は投稿している。 日本を救った帝国陸軍最後で最後の戦いのことである。 「占守島の戦い」がそれであり、もし、この戦いにおける日本軍の局地的勝利がなかったら、今頃、北海道までがロシアで、日本国は本州・四国・九州・沖縄のみの日本地図、下手すれば朝鮮半島のように、北と南でイデオロギー分断されていたかもしれない、にもかかわらず、ほぼ、100%近い日本人がこの事実をご存じでない。 恐ろしいことである。 日本がすでに降伏をしているのにも関わらず、8月18日、ソ連軍は、千島列島北端の占守島に上陸する。それを、日本陸軍の守備隊が応戦し、多大な犠牲のもとに、それ以南への侵略を水際で食い止めたのである。  こうして、北海道への進撃を目論んでいたソ連軍を阻止、北海道までを自国の勢力下に組み込もうとしたスターリンの野望を打ち砕いたのだ。  この帝国陸軍最後の組織的な戦いがあったおかげで、日本は、分割統治されずに済んだのだ。 実際は、この局地戦で日本軍が完全勝利したわけではなく、ソ連軍が多くの戦死者を出したため、進撃をあきらめたのだ。 「占守島の戦い」では、結果、上官以下殆どの日本兵が、シベリア抑留を余儀なくされ、強制労働で悲壮な最期を遂げられている。繰り返す! 「占守島の戦い」での、我が大日本帝国陸軍最後の水際攻防戦がなかったら、今の今、我々は 文化的繁栄を享受できていないのである。 もしかしたら北朝鮮のような国家が、日本の半分に出来ていたかもしれないのである。 「占守島の戦い」、小説では浅田次郎氏の「終わらない夏」が有名。 寡聞にして知らないが映画はないと思う。  逆に、何故、映画化されていないのか不思議である。 


突然すみません。2年ぶりに復活します。

2022-08-04 04:27:25 | 日記
突然すみません。2年ぶりにこのブログを復活します。 母親が、転移のある進行性腎臓がんになっておりまして、天から、宇宙から、与えられた寿命を全うするまで、僕ら家族は全力で、負担のないようサポートします。 父親もアルツハイマー型認知症で病院内施設に入っております。 母親、父親、双方のお知り合いで、このブログをみていただけた方に、近況報告、そしていずれ訪れる日(それは、ゴールではなく新たな生の出発ですが)を、お知らせできるのが、このブログでの書き込みだけと考えました。 こんな湿っぽい書き込みは、今回だけです。 1週間に3、4日、投稿しますが、内容は以前同様な感じです。 今後ともよろしくお願いいたします。