『デザイナー』

　てっきり「正しい恋愛のススメ」が終了してから放送されるとばかり思ってたせいで、第一回を見逃したっ！！
　ってことで、とりあえず今日が2回目の放送でした。
　
　デザイナーは、砂の城並にかなりドロドロしたお話なので、昼ドラにぴったりです。最近の一条ゆかりの恋愛ものはドロドロしていろいろあってもなんだかんだでわりとハッピーエンドで終わるお話が多いけど、コレは初期の作品なのでそうは問屋が卸さない。ドラマの脚本がどれだけ原作に忠実に描かれているかは分かんないけど、とりあえず割と楽しみ。内容を知っているので、ドロドロ系でも安心して見れます。ただねー、ちょっとキャッキャって思うような俳優さんが出てないのが残念です。
　今日、会社の人に「24」のDVDをなぜ買わないのかと聞かれて返答に困っていると、「そうか！好きになるほどかっこいい人が出ていないからか！」って勝手に納得されてしまいました。うーん、確かにそういわれてみれば基本かっこいい男の人が出てるっていうのがドラマとか映画をみる基準かもなー。

　でも、松本莉緒は好きです。彼女はなぜ松本恵から松本莉緒に名前を変えたんだろう？まー、恵より莉緒の方が若そうでかわいらしい名前だけどねー。奥菜恵とか大石恵とかぶるからだろうか・・・？今日の回で亜美の悲惨な過去の回想が出てたけど、それだけ汚い格好をしていても、どうしても松本莉緒ちゃんがやると品のいいお嬢様が着なれないカジュアルに挑戦したって感じになっちゃいます。そういった意味でいうとガラスの仮面のあゆみさんはハマり役だったのかもね。
　国生さゆりは「あの夏のバイク」を歌ってた頃から気が強くて嫌な女の役がよく似合います。絶対普通の人が使わないような「～してよくってよ」「～なさっていただける？」なんて言葉が不自然じゃないです。
　それにしても「正しい恋愛のススメ」の大島智子がなー。役に合ってないよなー。昔一条ゆかりの「女ともだち」を読んでた時、晴臣の母親役を池上季美子のイメージで描いたって言ってたので、あーいうきつくて大人な雰囲気のイメージがあるんだよねー。「女ともだち」がドラマ化されないかなー。ウエンツも晴臣役の方が合ってると思うんだよね。