若手社員には、まぁ人にもよるんだけども、話しかけがたいオーラを放ってると、分からないことがあってもコワくて聞けなくってその結果自分で判断して
間違った結果、大ごとになってしまう→それでさらに怒られて委縮してまたコワくてなかなか先に進めない、ってことにならないよう、なるべくフランク
に接して、話しかけやすい雰囲気を作るように心がけてます。
そのせいか、わりと色んなことを聞かれやすいのですが・・・
何年か前の話ですが、隣の席だったA君に聞かれた話。
「misoさん、覚えてたらでいいんですけど、201x年の5月って何日まであったか覚えてますか?」(詳細な年は忘れました。)
ハァ!?
あまりにアホな質問に、ちょっと怒る気力もなくて、めんどくさくなって優しいバージョンで回答する。
「えーっと、2月以外は毎年変わらないから。今年のカレンダーと一緒だよ。ちなみに、5月は31日までだね。オリンピックがある年だけ、2月が28日から
29日に変わるから気を付けてね。あ、冬季オリンピックじゃなく、夏のオリンピックね。」
「あ、なるほど。わっかりましたー。ありがとうございますっ!!」
ふー。分かってくれたならよかった。
と思ったのも束の間、デキル女子で私の向かい側の席のHさん(年下なんだけどオジサン転がしが上手くてちょっとコワい)が瞬時に反応。
「ハァ?おいA。お前、今なんて言った?てかmisoさん、ちゃんと後輩指導してくださいよ!!」
とんだとばっちりがとんできた。
「あー、そうだね。A君さ。各月が、30日までなのか、31日までなのか簡単に判別できる方法があって・・・」
どの方法で教えようかちょっと迷うが、ちょいアホな子には子供と同じ指で覚える方法がいっかと思う。
左の手のひらを広げて、人差し指の上を右手の指でさしながら、
「ここが1月で、2月はここ。」
で、人差し指と中指の間の指の股を指す。
「で、順番に3月、4月、5月、6月、7月って数えて、指のてっぺんの月は31日まで、下に落ちた月は31日ではない月ね。で、8月がちょっと難しくて
折り返すときは、小指のてっぺんを2回数えて、で、9月でまた戻ってくるの。分かった?」
そして、次は左手をグーに握って、出てくるごつごつした節(ボクサーとかがバンテージ巻く部分)をさして、
「ちなみに、ここで数えるバージョンもあってー・・・」
っていうのに被せてA君が言い放った衝撃の一言。
「あー、自分、"にしむくさむらい"で覚えてるので大丈夫っす!」
って!
ハァァァ!?だったら最初っから聞くんじゃねーよ!
知ってても、欲しい時に取り出せない記憶なんて知識じゃねぇんだよ!!
って口に出して言ったかどうかは覚えてないです。
オリンピックの年、で思い出したお話でした。(今年、ズレちゃったんで心配になってねー。)
※にしむくさむらい=ニ四六九士:31日がない月、2月4月6月9月11月を語呂合わせで覚える言葉。11月は漢数字の11を縦に書いた"士"をサムライと読む。
ちなみに、コレではないです。
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