あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

「集志貫徹」

やっぱりおおだ!

覚悟の想い新たに

2011年12月26日 21時23分00秒 | 想・有・独・言
寒波襲来で私の最も苦手な寒い日が続いています。

今日も時より吹雪く中、ある大田市民の方の自宅にお邪魔させて頂きました。

議会や市政について、国全体から見た地方の在り方について、はたまたTPPについて、

市民の目線から見た感想・提言等を頂きながら意見交換を致しました。

ふと頭の中を過ったふたつの出来事があります。

ひとつは、このブログにおいてのTPP議論のコメントを頂いた中に書かれていた

「心ある民主主義による共生社!」と言う言葉です。

この場でTPPに賛成か、反対かという議論は置くとして、この言葉には共感出来るものがあると

思います。

大田市民の願いは、一人ひとりが精神的にも豊かで、とても満足しているという状況になる事だと

考えます。

その実現に向けて、議会は弛まぬ努力をしていかねばなりません。当然ですよね。

この過程において重要な事は、議論をすると言う事です。

市長(執行部)との、議員同士での、市民の皆様との議論を。

議会はまだまだ不十分です。

賛成か反対か、右に行くか左へ行くか、やるべきかやめるべきか、大田市民のために必ず結論を

出さなければなりません。

その時に、いかに議論の醸成が出来ているか否かで、内容が決まってきます。

議論は行うだけでなく、深めていかなければなりません。

もうひとつの出来事は、初めての選挙で三瓶川の土手で初めて「お願いします」とご挨拶した人に

「私はあんたら市会議員には何ら期待をしていない」と言われた事です。

少しばかり私の主張をお話をしましたが、その時は名前を始め、どちらにお住まいの方かも

判りませんでした。

今では、その方といろんな意見交換をさせて頂くようになりましたが、選挙後に偶然お会いした時には

やはりお話すらろくに聞いて頂けませんでした。

議員は市民に期待して頂く存在にならなくては意味がありません。

私は、この方の話で奮い立ったのを今でも鮮明に思い出します。


このブログは議員に当選する前から開設させて頂きました。

議員になる前、「覚悟の想い新たに」という誓いを立てた事をもう一度肝に命じた意見交換でした。