あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

笠岡で感じた井戸平左衛門公の想い

2011年09月24日 09時41分05秒 | 想・有・独・言

姉妹都市縁組を結んでいる笠岡市。

これまた、姉妹縁組を結んでいる笠岡ロータリークラブが創立55周年ということで

記念式典・祝賀会に参列する為、出かけて参りました。

ご存知のように、両市・両クラブはいも代官こと、井戸平左衛門公のご縁で姉妹縁組を締結しています。

行政に先駆け、まず1987年に両クラブが友好クラブ縁組を、その後両市が1990年に姉妹都市縁組を

そして、1993年に両クラブが姉妹クラブ縁組を、という歴史を経て今日に至っています。

 

昼食には地元の道の駅「笠岡ベイファーム」でバイキングをいただきました。

大田市のぎんざん市場を少し広くしたスペースに地元産品がずらり。

いわゆる産直市場です。

昨年の8月にオープンしたばかりととはいえ、人が多いのなんの。

聞けば笠岡市にはこういう産直スタイルの店舗はめずらしいということでしたが、

ぎんざん市場との相違は何なんだろうとチェックすることしきり。

あまり、相違は見つかりませんでした。

 

その、店舗の横に井戸公の碑が建立されていました。

碑文の中に、「現代の食に不自由しない時代のなかで、人々が食べるものも無く餓死していった過酷な当時に思いをはせて

恵まれた環境に常に感謝の気持ちを忘れないことを誓い、海の幸と山の幸に恵まれた瀬戸内の自然豊かな笠岡の地に

感謝するものです」という一文が刻まれていました。

これを踏まえて、祝賀会にて祝辞を述べさせていただきました。

 

この碑文に刻まれた井戸公の想いを、今の子どもたちに伝えなければならないと、改めて思った次第です。

 


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