あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

「集志貫徹」

やっぱりおおだ!

大田市のホームページについて

2011年04月12日 01時01分47秒 | 想・有・独・言

大田市のホームページは何を目的として、誰に向かって、何を通知もしくは発信しようとしているのですか?

というコメントを以前頂きました。

私はホームページの役割として次の大きな目的があると思います。

1.開かれた市政の実現

2.市民参画と協働によるまちづくりの推進

3.市民とのコミュニケーションの充実

4.便利で安全・安心な生活の実現

です。

 

「開かれた市政の実現」に関しては行政情報の開示が主であります。

ホームページは自治体の顔であるわけですから特にトップページは重要な役割を担っています。

ホームページには大別すると市民と圏外アクセス者がいる訳で、それぞれ訪れる動機が異なると考えます。

すなわち、頻繁にアクセスする市民を中心とした「リピーター」と継続的に訪れることが少ない「ゲスト」に

分かれるため、それぞれに区別したコンテンツの提供のための、メニューページの構成が必要になります。

一義的には市民向けの情報提供が不可欠であり、続いて仕事や観光などの目的で利用する人への情報提供が必要になります。

市民向けコンテンツはその有用性が重要であり、市の基礎的な情報より、随時更新された最新情報や生活に密着した情報が

必要になります。

仕事や観光目的の人には市の基本的な情報など半ば普遍的な情報が求められると思います。関係団体等のリンクも多いほうが

良いかもしれません。

 

「市民参画と協働によるまちづくりの推進」の観点から言ってもコンテンツは最新の情報を提供することが重要です。

行政内部の情報と大田市内での最新情報を市民が即座に入手し、民間レベルで協議する資料としてホームページは宝庫と

言っても過言ではないと思います。宝庫に即した情報の充実を求めます。

 

「市民とのコミュニケーションの充実」においては、意見集約や質問・問い合わせ、苦情、政策提案等の市民との

コミュニケーションやフィードバック機能としての充実を求めるものです。

ご意見箱やパブリックコメントやWebアンケート等もこの機能にあたると思います。

一方的な情報の提供だけでなく、市民参加型のホームページを目指して欲しいと思います。

これを推進するには掲示板の設置等が考えられます。

掲示板は個人のプライバシーの侵害や公的にふさわしくない内容等が掲載される恐れがあり慎重に検討しなくてはなりません。

そこで、ブロック別に管理者を任命して登録会員制度とし、パスワードを発行して、メンテも管理者に委託するというのはどうでしょうか。

ブロックごとのテーマを決めながらフォーラムみたいな形で運用できると理想だと思います。

これは事業者向けの連携・連帯ツールとして製品の共同開発や異業種連携等の情報共有の場にも成り得るかもしれません。

 

総括的に言いますと、まず、大田市には公式ホームページの運用規程がありません。

運用規程において、基本コンセプトを明確にする必要があると思います。

わたしは、「誰もが」「いつでも」「どこでも」利用や参加ができ、その機能が「分かり易く」「使い易く」「充実」した

ものであり、そこに最新情報を「迅速」に提供される場であり、

「魅力ある地域の情報」を国内外に向けて発信し、PRするとともに、行政と市民が双方向の情報交流と情報共有ができる場に

するべきと考えます。

 

今は各担当課が直接ページを更新するシステムになっています。

全庁で横断的にホームページの充実に向けての取組み方法を今一度議論する必要があるのかもしれません。

 

大田市のホームページを訪れる人は最初は誰でもゲストです。

しかし、有用なコンテンツがあればあるほどリピーターとなり、訪れる回数が飛躍的に増えるはずです。

この実現に向けて更なる充実を求めたいと思います。

 


統一地方選挙終わりました

2011年04月11日 01時24分42秒 | 想・有・独・言

第17回統一地方選前半戦が終了しました。

東日本大震災を受けて、岩手県知事選と岩手、宮城、福島の3県議選、仙台市議選が特例法で延期されました。

また、千葉県浦安市では県議選の実施は困難として告示はされませんでしたが、17日告示の市議選は

予定どうり実施するという県と市の対立と混乱も招いています。


島根県知事選挙においては、溝口善兵衛氏が大差をつけて2期目の県政を担うことになりましたが、

投票率は過去最低を記録しました。(大田市の投票率48.04%)

震災の影響により選挙ムードは低調であったこと、また、県議選の無投票地区が多かったことで

有権者の関心が高まっていなかったためだと思われます。


しかしながら、同じ原発を有する県として、今後の危機管理を含めた諸問題の見直しと解決に向けて、また、

被災地の復興に向けての支援や、被災された皆様の受け入れ等の諸問題をいかに進めていくのかを見定めていく為には

大切な選挙であるべきだと思っていただけに投票率の低調さは残念です。

 

県議選においては、生越俊一氏と和田章一郎氏のお二人が1日に無投票により当選が確定いたしました。

統一地方選に際して、市民から皆様から様々な声を聞かせていただきました。

最も多かったのが「この疲弊感漂う大田市を何とかして欲しい」というご意見でした。

当然の事であると思いますし、この打開策として短期~長期の解決施策を持たなければなりません。

 

生越氏は約5年ぶりの政界復帰になります。もともと市議時代から県とは太いパイプをお持ちであり、

それを今でも繋ぎながら、諸活動を行ってこられました。

大田市の課題解決に向けて「県央の中核都市を目指し、希望と誇りをもって地域を守り、維持するために

定住対策に取り組む」という命題を掲げていらっしゃいます。

私も、課題解決の中~長期的なビジョンは人口減少問題解決への取組みだと思っています。

定住対策という大きなビジョンを持ち、それを推進する柱となる施策を打ち出しながら、島根県と大田市が

太いパイプで結ばれ、課題解決に向かうための一助となりたいと思っています。

知事、県議のご活躍を期待しております。

共に働く決意を新たに致しました。


東日本大地震に対する大田市のHPの対応

2011年04月09日 11時01分00秒 | 想・有・独・言

コメントで大田市のホームページのあり方、特に東日本大地震の対応についてのホームページ記載

についてご指摘がありました。

 

県内他の7市に比べ、大田市は今回の震災に関する記事がどこにあるのか非常に探しづらいということです。

具体的に

指摘1 大項目の更新日時が中項目の更新日時の前になっている。

確かに、大項目(トップページ)の更新日はいつまでたっても3/16で、

中項目の各項目は最新で4/7付けの更新日のものがあり、随時更新がされています。

 

指摘2 内容が殆ど更新されていない。

更新内容については現状に即して更新されているものもありますが、ばらつきがあるように思います。

 

指摘3 県の支持待ちの内容が多く、大田市として市民に積極的に協力を求める姿勢が見えない。

被災地の支援要請が効率的かつ即時的に行われるよう一義的に県レベルで調整が図られ、

市町村へ降りてくるため、それに従って行われています。

大田市独自の支援策もはじまりました。

 

指摘4 義援金の送り先等の現状が見えない。

義援金は日本赤十字社を通じ、被災地に届けられます。と謳っていますが送金済みの義援金が

どこを通じて行われたということは明確な記載がありません。


ご指摘のこと、もう一度対応策を申し入れたいと思います。


現状はこちらでご確認下さい。

東日本大震災への対応状況について(4月7日現在)

災害義援金

救援物資

避難された皆さまへ(大田市の生活支援)

  大田市へ避難された皆さまへ

  大田市「東日本大震災」受入被災者生活支援金

  市内企業の緊急雇用