あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

「集志貫徹」

やっぱりおおだ!

まちづくりの方向性

2014年04月19日 21時44分57秒 | 想・有・独・言
まちづくりの方向性については、議員時代に行財政改革特別委員会や一般質問の場でまちづくりセンターの予算配分や権限強化によって身近な課題の解決を図って行くべきと主張させて頂きました。そのことが行財政改革の一端を担うことが出来る有効的な方法であると考えているからです。
執行部の考えを大まかに要約すると、道半ばであるので様子を見守って欲しいと言うことだと感じております。創意工夫して行く上での途中経過であれば、更に善処するよう期待したいと思います。
 
しかしながら、その根本となる各まちセンごとの課題とその解決に向けての方策が十分に把握・議論されているのでしょうか。
 
①地域に密着した切実な課題
 
②これまで市に予算要望をしたが事業化されなかった、地域にとっては優先度や重要度が高い事業 
 
③従来の予算配分のなかでは手薄になってしまっている課題
 
このような課題抽出を行っているのかどうかが根本的な問題であると思います。
 
このような課題が全体的に抽出出来れば、まちセンの機能強化の前段階として市全体で事業化に向けて予算配分も可能であり、身近な課題解決の第一歩となり得る訳です。
 
例えば、防犯灯が少なくて困っているという課題が多くの地域から出れば、防犯灯の設置と電気代補助を強化すべきであるし、空き家や危険家屋で困っていると言うことであれば、制度検討も含めて善処すべきであると考えます。
 
すなわち、その課題を抽出すること自体が、市と住民との対話そのものであり、住民自治の強化、ひいては住民主体の行政運営に繋がると思うからです。
 
行財政改革の根本は「市民主役の行政」であることを意味していると考えます。

すべて私の話。

2014年04月16日 23時20分27秒 | 想・有・独・言

この世の中で一番知恵があると言われる動物は、言わずと知れた人間。

しかしそれが一番強い者であるかは、はなはだ疑問である。

へたに知恵を持っているがこそ、大切だと思う事から逃げようとしたり、

事なかれ主義を決め込み現状維持に徹して出来ない理由を探したり、

はたまた、なぜ自分だけがと、卑屈な理論で他人と比較してみたりと

どんどん弱い動物へと成り下がっていく。

 

自分が優秀だとは思っていないが、無能だとも思っていなかった。

決して強いとも思っていないが、弱いと感じたこともなかった。

すべてを自分自身が凝固な殻で覆ってしまい、その中から出ようとしなかった。

大きい未来があちらこちらにあるのに、手を伸ばそうとしなかった。

おいでと招く多くの人がいたにも関らず、振り向こうとしなかった。

すべて私の話。

反省と称してあれこれ考えてみるが、一番解っていない。

すべて私の話。

 

ふと、思うこともある。大田市の現状はどうかと。

すべて私の話。すべて大田市の話。

私は変わっていかねばならない。

大田市も変わらなければならない。


現在は存在しない何かを

2014年04月10日 10時07分44秒 | 想・有・独・言

入学式のシーズン真っ只中です。

桜吹雪が舞い散る中で、各学校が新入生を向かい入れて入学式が挙行されました。

昨日は大田高校、大田一中の入学式に出席いたしました。

大田高校は娘が入学いたしました。

普通科107名、理数科33名、合計で140名の新入生が新しい門出を迎えました。

定員140名にに対して充足率は普通科89.2%、理数科82.5%、全体で87.5%です。

昨年、平成25年度の充足率は普通科96.7%、理数科92.5%、全体で95.6%

一昨年、平成24年度のそれは普通科92.5%、理数科75.0%、全体で88.1%でした。

クラス数を維持する為にも、充足率が気になります。

特に理数科存続に向けては何とかしなければなりません。

 

入学式が終わり、各クラスのホームルームの中で理数科の担任の先生がこう言われました。

「看護師になろうとか、将来の進路を決めてこのクラスに入学した人もいるかもしれない。

しかし、一度白紙に戻して将来を考えて欲しい。

10年前はスマートフォンも無く、もちろん、フェイスブックもツイッターも無かった。

将来につく職業は今現在ではまだ存在しない職業かも知れない」と。

妙になるほど、とうなづいてしまいました。

 

大田市のまちづくりも今考えもつかない大きな発想力が必要な時かもしれません。

現在の枠組みを形式的に少しづつ変えるのではなく、大胆な変化が求められているのかもしれません。

5年先には、大田~多岐間の山陰道が開通していることでしょう。

10年先には大田市の人口が3万人を切るかもしれません。

今、将来に向けて考えなければ。現在は存在しない何かを。

 

 


顔を上げろ、前を向け

2014年04月08日 21時31分02秒 | 想・有・独・言

選挙戦も終わり、何事も無かったかの様にまちはいつもの時間が静かに流れています。

この度の大田市議会議員選挙に於きまして、多くの皆様の力強いご支援と温かいご厚情を賜りましたが、

残念なことに二期目の当選は果たせませんでした。

これもひとえに私の不徳の致すところであり、多くの支援して下さった皆様にお詫び申し上げます。

 

支援者の皆様のお礼に伺っています。

行く先々で温かい励ましのお言葉を頂戴しております。

何が敗戦の要因なのかと尋ねられますが、結果が全てですので、全てが反省の要因だと思っています。

自分でも不思議なぐらいショックはありません。

細かく敗戦を分析すると沢山の事が出てくるかもしれませんが、今は考えようとは思いません。

今は、顔を上げること、前を向くことで支援して頂いた方に答えるべきだと思っています。

そういう声が心のどこからか聞こえてきます。

 

「こころ豊かなまち、誇れるまち」を創造するにあたって、政治の果たす役割は非常に大きいのは事実。

しかし、それだけが全てでないのも事実。

少し離れて大局を見れば、気付かなかった事も解るかもしれません。

私のやらなければならないことは山のようにあるのです。

「やっぱり おおだ!」を目指して自分の出来る精一杯のことに取り組んで参ります。

引き続き、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

これを書いている最中に、安来の親友から電話がありました。

顔が見たい、泊まりに来いと。

ありがたいものです。